夜兎キョーダイの次男はよく寝る子【銀魂】

第三十四訓 ページ38

・



“罠"を銀時、桂 のおかげで切り抜けた

当の二人は息が荒い


六人は広い場所に出る

銀「なんだここ？」

葵「ん？アレって」


葵華の視野には白い化け物＿＿＿エリザベスが囚われていた


桂「エリザベス‼無事だったか！」

猿「ダメ！近寄っちゃ…」


猿飛が止めようと叫ぶも

桂の目の前でエリザベスが破裂した



シュババッ


そのついでに何本ものクナイがエリザベスから飛び出る


銀「ぬおぉおおおおおお‼」


銀時が神楽 新八 葵華を伏せさせる






桂「エ…エリザベス…」

桂は動揺が隠せず、エリザベスを呼ぶ

それに反応するかのように


エ「…クク、残念だったな」


エリザベスが笑いながら 動き出す



バッ

？「エリザベスちゃんならここにはいないよ」エリザベスの中から姿を現したのは


青い忍者



葵「あ、(俺と色被ってる)」





「韋駄天の剛‼」

顔が濃い忍者


「毘沙門天の修輪‼」

体がゴツい忍者


「弁財天 薫よん」

ケバいおばさん


「広目天 松尾‼」

一番雑魚そうなおじさん


「摩利支天 服部全蔵」

前髪が長いおじさん


「五人合わせてフリーター戦隊


シノビ５！」



ドォン！



シノビ５の後ろで爆発が起きて

ガッチリポーズを決めた


ダサい…ダサいなこの人達

自分達の事を棚に上げていると思うが

絶対 このおじさん おばさん達の方が人気出ないな

名前も古い感じするし。



相手をジッと見つめて

心の中で罵倒する葵華

本人は全く気づいてないが…




シ「「なんだと‼このガキ」」


全て声に出てます。



ガガガ


天井から巨大な檻が落ちて



ガシャン


銀時と猿飛


「‼」


桂、新八、神楽、葵華


この二つは檻によって分裂させられた






・

第三十四訓〜ニ〜→←第三十三訓〜五〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す