夜兎キョーダイの次男はよく寝る子【銀魂】

第三十三訓〜四〜 ページ36

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ー夜ー



屋しゅ…ゴホン


屋敷の屋根の上で五人の行動を見守る


俺も一応警察だから顔がわれたら終わりだな…

まぁ、口元を隠すか。真選組の時は目の方隠してるし、



役「⁉貴様も曲者か⁉」

葵「あ、そうです 俺がロクレンジャーのフォロー役です


ヒュッ


役人の背後に回って水を目にかける


役「うわぁ⁉冷たッカレーの次は水かッ」

こいつ 災難だな。

二回も被害を食らうなんて



桂「あっ、大将 こっちだ コッチ」


やけにニューヨークっぽい壁紙からヅラに呼ばれる


アホなのか？

バレバレだぞ？ヅラと新八丸見えだし、

壁紙を見れば すぐわかるんだけど


ん？



葵「エリザベス」


桂「エリザベス‼」

銀「ヅラ待てェ‼」


エリザベスをヅラも見つけたようで

走って行くのが目に入ってくる



銀「おい‼葵華ッ」


ドドドド


大量の人に銀さん達が追われている

絶対巻き込む気だ


葵「⁉こっちに来るなよ！」

銀「うるせェェエ‼一人だけ逃れようと思うなよォ‼」

葵「ヅラッ何してくれてんだ！俺の計画が」


気づいてたのに

役人に追いかけられながらヅラに怒りをぶつける


桂「ブルー！ホワイト！みんな来てくれるのか！」

銀 葵「テメー／お前のせいでバレたんだよ！」


銀「殺すぞ ホント‼」

葵「お前 あとで覚えてろよヅラ」


俺は後ろ向きで走ると

カッコいいので買った水鉄砲(大型)を向けて

噴射


ボパァァアア


威力が強くなるようにいじったので役人が数人吹っ飛ぶ


「ブハァアアアア」


ガチャコン


肩に担いで

葵「おお、爽快…」


銀「何気にS発言してんな」

ペシ


銀さんに頭を叩かれて振り向く


銀「おら、着いたから中入るぞ」

葵「ああ…」


桂「確かここに入っていたはず」

葵「早く入って終わらせようぜ」


俺が足を踏み入れようとすると


ガシ


猿「ちょっと待って」


腕を掴んで引き戻された

このメガネ忍者に

葵「んだよ…」


猿「妙だわ追手が誰も来ない」

葵「？俺の水鉄砲に怖気ついたとか？」

新「！まさか 罠？」

猿「その可能性大ね」



葵「ん？なんだコレ」

俺は赤い玉を拾おうとして

持ち上げる


しかし 紐に繋がっていて



がしゃん


葵「⁉おっと…」

顔に刀が迫り 掴み取る


新「ドワァアアアアアア⁉」


葵「新八ーなんか刀 そっち飛んでった」

新「注意するのが遅いわ⁉」



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