夜兎キョーダイの次男はよく寝る子【銀魂】

第三十三訓 ページ33

・





暗い空間から光が差す

横長の線がだんだん開いて







青い空と神社の鳥居


新「どこが隠密⁉カラフルすぎるだろ！コレ ロクレンジャーか⁉」


寝起きには耳障りな新八のツッコミが

鼓膜に響く



ゆっくり新八に近づいて

後ろから



葵「寝起きに耳障りなツッコミ入れんな メガネ」

新「うわぁぁああ⁉葵華くん⁉」

銀「おお、やっと起きたか…ったくよ〜お前、最近働いてねーから
こっちは大変だったんだけど？少しは俺に貢献しろよ。」


偉そうにニート侍がほざく

白い忍者服を着て


葵「銀さんに貢献しても意味ないだろ…給料未払いのブラック企業の
プー太郎クソニート天パ侍が…」

銀「あっ、銀さん今、すっごいグサッと来た。」

葵「寝起きに新八のツッコミが腹たった
その謝罪として、新八 メガネ斬らせろ」

新「何で⁉そんなに耳障りだったの⁉」



神「お、起きたか寝坊助」

桂「ん？大将 起きたのか。」

葵「んあ？ヅラ……今回の仕事って攘夷の方なのかよ…………」


ヅラは黄色の忍者服、神楽は赤色の忍者服をまとって

カレーを持ち、何やらやっていた


葵「…………どうゆう状況…俺もなんか着ているんだが…」

俺は水色の忍者服

可愛らしい色の淡い水色



神「グダグダ うるさいネ 黙ってついて来いアル
ちなみにお前はカレーに欠かせない水な」

葵「？…わかった…」




………………………………………………………………



猿「それじゃあこれからあなた達の忍者適性を見させてもらうから」


と メガネ忍者が言う

場所を移動して ごく普通のただの通り


この人が言うには

猿「ここはね 通称「忍者通り」と呼ばれ
私達 忍者が修行する際よく使われているところなの」


葵「ふーーーん」

猿「明らかに興味無さげね」

葵「なぁ、こんなところでどうやって修行をすr」

猿「着いたわ」


話を遮るな

少々イラついて 顔を上げる


葵(あ、丁度いい…欲しい本があったんだよな…)


普通の本屋を修行場だと言われて

驚いたが そんなことより欲しい本が優先だ

と言うかどーせ顔に出ないんだろうな






・

第三十三訓〜二〜→←第三十二訓〜五〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す