夜兎キョーダイの次男はよく寝る子【銀魂】

第三十一訓〜三〜 ページ23

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葵「ふう…」


クシャッ


最後のストロベリーアイスを食べて

立ち上がる






キャアアアア




女性の叫び声が聞こえて 声のするほうへ向く


そこにはすごい速さで走っている乗り物

葵「………あ…」



その乗り物の下には栗子さんとその彼氏がいた



ってことは…



おそらくここにh

土「ヨォ…葵華ァ…ここにいたんだな」


葵「うえ〜…見つかった…」

土「何 一人で遊園地満喫しようとしてんだ‼今は一応仕事中だぞ」


ガシ



トシさんの大きな手に腕を掴まれて

連行される


土「………お前 男にしちゃ、細くねぇか」

葵「え」






衝撃の爆弾発言






葵「マジか…鍛えてたつもりが…」

結構なショックを受ける


表情はいつもどうり真顔だが

オーラはきっとショックの色をしているだろう



トシさんもその雰囲気に気づき

土「…なんか…スマン」


申し訳なさそうに言った

葵「……………ハイ…」



近「おおっ‼葵華見つけt どうした葵華⁉」

葵「え？何がですか？どうしたんですか？別に傷心してませんけど」

土「……………」

近「思っ切り 暴露してんだろ‼何かあったのか？トシ」

土「葵華…お前は夜兎だから普通に鍛えても 足りないんじゃないのか？
うん そうだ。お前は鍛えれば 俺達より筋肉 つくと思うぜ」

葵「⁉ そうかもしれないですね」


土方はうまいこと葵華を丸め込む

さすがフォロ方さん


松「オイ 総悟達が行ったぞ‼」

葵「まだ何か仕掛けてんですか？」

土「仕方ないだろ とっつぁんが聞かねーんだから」

近「葵華 ジェットコースター大丈夫か？」

葵「多分…」




俺は土方さんの隣に座り

とっつぁん と近藤さんが並んで座る


何やら沖田がやっているらしいが…

葵(アイツ ドＳだしな…あのカップルとか容易く壊せんだろ…)






ガコン


ジェットコースターとやらが少し動き


グンっ



いきなり前に進む



葵「‼」


結構 重力みたいのが体 全体を押してくる


でも




葵「…」


楽しい









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