夜兎族だが、力は使えない【銀魂】 (ページ7)

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第五訓ページ7

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新「…………」

『体とか使える所』＝『妙さんと体を使えるところ』＝『運動しませんか？』

＝『今から』＝『夜の運動』＝『ピーーー』

新「おらぁあああああ！！」

『あ、弟くん』

妙「新ちゃん！？」

僕は襖を思い切り開けて

澄ました顔のふしだら男の胸ぐらを掴んだ

「なに？」と聞いてきたがいいだろう。教えてやんよぉおお！

新「お前！姉上を惑わすような言葉を吐くな！」

『はい？』

妙「ちょっ…新ちゃん！蒼威さんが言ってたのは(キザなセリフだと知らないから)
しょうがないでしょう！？」

新「姉上ぇえ！？まんざらでもないんですか！？(誘われて！)」

妙「そ、そりゃあ…こんな風に優しい言葉とかかけられたら嬉しいでしょう？」

新「これからやられるんですよ！？(ピーーで)ヘトヘトに！」

妙「大丈夫よ(ストーカーゴリラが来ても)一緒に殺るわ」

新「お前ええええ！どれだけ姉上を騙したらこうなるんだ！」

妙「え？騙す」

『…………何か勘違い？』

新「え？」

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新「すいまっせんしたああああああああ！！」

『…………』

妙「もう…びっくりした。新ちゃんが急に怒り出すんだもの」

新「…まさか姉上の用心棒だったなんて…」

蒼威とお妙に床にのめり込むほど土下座をした新八。

額には血が滲んでいるほどだ。

新「本当…すみませんでしたなんかお詫びします」

姉同様に弟も俺にお詫びがしたいらしい。

えーと名前は新八？くんだっけ

どうしようかな。やっぱり仕事_____

妙「あ！そうだ！」

『おわ…急にどうしたんですか？』

妙「蒼威さんお仕事を探しているんでしょう？」

『ええ………あ、もしかしていい職場ありますか？』

妙「ふふ。とってもいいところがあるわよ」

新「！ああ…まぁ…いいかわからないですけど」

『…？』

何、二人で理解してるんだ。

俺がわからないと意味ないだろ？

『どこなんですか？』

妙さんがにっこり笑って答えた

妙「万事屋銀ちゃん」

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