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番外編〜ハロウィン〜 ページ44







江戸の町にもちらほら仮装していて

俺はあまり目立つことなく歩けた

今日は傘だとバレてしまうため 刀(脇差程度)だけ持って来た


葵(…あ…そうだ…俺もお菓子ねだろう……
んー…まずは近藤さんかな)

あの人ならきっとくれる…

近道のある路地裏へ方向を変える

何くれるかな……

飴?グミ?煎餅?チョコレート?おかき?




そうやって妄想している彼に

悲劇が起こる




沖「土方さん あの黒猫の仮装をした奴…怪しくないですかィ?」

土「ん?……確かに 顔が全く見えねぇし路地裏に入るのかァ?」

沖「………どうします?」

土「後を追う…行くぞ」



沖田とトシさんが葵華をマークしてしまった

本人はお菓子のことしか 考えていない



路地裏に入り 二人も入る

距離も先ほどより近い

そして…葵華は気づく


葵「‼ハァ…(誰だ…二人か…攘夷志士とかだな 刀を持っている…
俺…非番なのにな…働きたくねェんだが…)


こんな狭いんじゃ戦いにくい…広いところまで誘導するか


ダッ

葵華は素早く走り 広いところまで誘導


土 沖「⁉」

タタッ


二人は逃げたと勘違いして追いかける


沖「んだ アイツ…足速すぎだろ」

土「葵華並に速いな…クッソ追いつけねぇ…」


葵(遅いな…これなら撒けば何もしなくてもいいか?)

しかし土方は粘り強く、スピードを上げる


葵(ッチ…やっぱり…ゴミ箱でもぶちまけるか)

ガッ

ゴミ箱に手をかけて



ドゴ

後ろを向きながら投げる

それを沖田が


ザンッ


切る



ゴミ箱の先を見ると



もう黒猫の姿は消え去っていた…







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餅原 葵(プロフ) - 頑張ります (2017年9月15日 7時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
- 続きを期待してます! (2017年9月15日 1時) (レス) id: c69437a9d1 (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - ありがとうございます (2017年8月28日 17時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
蒼蝶(プロフ) - 葵華と沖田の掛け合いが好きです! これからも楽しく読ませていただきます(^^) (2017年8月28日 16時) (レス) id: 5e4d95355d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水縹 葵 | 作成日時:2017年8月6日 15時

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