夜兎キョーダイの次男は自由人【銀魂】

番外編〜ハロウィン〜 ページ42

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いきなりですが

ハロウィン編を書きます。

すいません。


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AM7:00


ドゴォン


神「葵華‼トリックオアトリート アル‼」

葵「………ん…」


俺の眠りを妨げたコイツ

何を言っているのかわからないため

葵「………」


無視をきめる


最近は朝寒いし、布団にずっと籠りがちだ

そんな人間が起きるわけないに決まっている

神楽…察してくれ


神「そーうーかー‼トリックオアトリートォォ‼起きるヨロシぃぃ‼」

葵「うあッ⁉」

その願いもむなしく、神楽の力で布団をひっくり返される



葵「………何？うるさい……眠い………」

俺は寝巻きから少し腹を出してるダラシない姿で

不機嫌な空気を出す

神「葵華 お菓子くれヨ‼くれなきゃイタズラアルよ‼」


半目だから表情が見えないが

テンションが高いようだ

ああ…めんどう…


神「ッチ…お前ハロウィン知らないアルか？」

葵「はろうぃん？んだよ…それ…」


仕方ない…話は聞いてやろう…

神「んーと友達がハロウィンは外国から来た伝統で、子供が仮装して大人にお菓子をねだり、
お菓子をくれないとイタズラをする日って言ってたアル
だから英語でtrickortreatアルよ」

葵「俺…16の子供だけど？」

神「金持ってんだろうが 無いならイタズラアル」

神楽は黒い服を取り出す


葵「は？ちょッ……何してんの？俺この格好が良いんだけど」

目を見開くと

神楽もいつものチャイナ服とは違い

よくわからない華やかな服装だった


神「お前には仮装してもらうイタズラネ、よしこちゃんのお兄ちゃんが
葵華用にくれたアル」

葵「誰？よしこちゃんって」

神「友達アル、お前のこと言ったらデザイナーのお兄ちゃんが
私とお前に作ってくれたネ」

葵「オイやめろ こんな服着たくねぇ」

神「よし できたアル」








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