夜兎キョーダイの次男は自由人【銀魂】

第十七訓〜二〜 ページ5

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俺は暑いので隊服の上着を腰に巻き、シャツを腕まくりした

日が当たるので傘を挿している



そ「ガペペなんですかコレ酸っぱい！じいやの脇より酸っぱい！」

葵「酸っぱいんだな酢昆布って」


神楽はこの酸っぱさがクセになるとの事


今、そよさんを挟んで三人でベンチに座っている

葵「…そよさんって余所者か？この街はみんなビンボくせぇけど、そよさんは上品な感じだな」

神「ウンお嬢さんイイ匂いするネ！」

葵「お前も犬みてーだな」

そ「私あそこから来たんです」


そよさんが指指したのはでっかいお城

城か…てことは……

葵「そよさんってさ…城で住み込みで働いてるのかーすごいな」

そ「そ、そんなとこです………葵華くんは真選組なのに知らないのですか？」

葵「？何のコト？」

そ「いえ、なんでもないです。」


そよさんは安心した顔で言った

神「へぇーでっかい家アルな〜」

神楽が銀さんに聞いたことを言うとそよさんは哀しい顔で語った


神楽もそれを悟ったらしい

神「お嬢さん何かお困りごとアルか？私何でも相談乗るヨ 万事屋神楽とは私のことネ」

葵「俺も万事屋葵華とは俺のことだ」


そ「フフずい分たくさんの名前があるんですね…うーん困り事…そうですねじゃあ…







お二人、今日一日お友達になってくれますか？」









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