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第二十八訓〜二〜 ページ39








妙「まァそォ それは大変だったわね
じゃあ私のことも忘れてしまったのかしら?」

記憶をまた失った銀さんを姐御の元へ連れて行った


銀「スミマセン」

まァ 想定内の言葉だ

妙「…私のことは覚えているわよね?」

コッチは想定外だったが…


葵「姐御…銀さんは覚えてないから謝ったんですよ。」

妙「いや 覚えてるわよ ふざけんじゃないわよ」

薄っすら笑いながら 相変わらず、この人は恐ろしいことを言う


妙「私は覚えているのに 一方的に忘れられるなんて 胸クソが悪いわ 何様?
新ちゃん これで私を殴って銀サンの記憶だけ取り除いてちょうだい」

トンカチを取り出して 新八に手渡す

葵「死んじゃいますぜ 姐御」

妙「じゃあ仕方ないわ 是が非でも思い出してもらうわよ
同じショックを与えれば きっとよみがえるわ」

コタツの上に上がり 銀さんの襟首を取っつかむ


神「姐御 勘弁してくだせェ‼またフリダシに戻っちゃうヨ‼」

葵「落ち着いてくださいよ」


俺は姐御の後ろに周り 止めようとした


だが


ガシッ

銀「すみません 今はまだ思い出せませんが
必ずあなたのことも思い出しますので それまでしばしご辛抱を」


銀さんが姐御の手首を掴んでそう言って

姐御は顔が紅潮してた


バッ


葵「姐御?顔赤くなってますよ?」

姐「うるさいわよ 葵華くん?」


言ってあげたのに 物凄い圧が俺に降り注いだ

姐御は惚れたのか?銀さんに?


葵「姐御…すみませんでした…」

ここはとりあえず謝ろう…


妙「わかればいいのよ」

妙は葵華の頭を撫でて

ニッコリ笑う


葵「?」

葵華は複雑な よくわからない表情でいる




すると…



近「葵華ァァアア⁉何羨ましいことされてんの⁉おまえ⁉」


コタツから ストーカーゴリラ


妙「何をしてんだてめーは…」

すぐさま姐御に踏み潰されている


葵「近藤さん…もうやめましょうよ…ストーキング 気持ち悪いですよ?」

近「葵華…これは違うんだ ストーキングなどではなく
お妙さんを護る為 見張りをしているんだ‼」

葵「本人が嫌がっている時点で あなたはストーカーです。」


近藤さんにそう放った後 姐御とゴリラの言い合いが始まった

銀さんに嫉妬してんだな…このゴリラ


思って 銀さんを見ると気にしてない様子で

ゴリラが持ってきた ドロドロのハーゲンダッツを見つめていた





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餅原 葵(プロフ) - 頑張ります (2017年9月15日 7時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
- 続きを期待してます! (2017年9月15日 1時) (レス) id: c69437a9d1 (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - ありがとうございます (2017年8月28日 17時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
蒼蝶(プロフ) - 葵華と沖田の掛け合いが好きです! これからも楽しく読ませていただきます(^^) (2017年8月28日 16時) (レス) id: 5e4d95355d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水縹 葵 | 作成日時:2017年8月6日 15時

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