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第二十七訓〜六〜 ページ36







……聞こえない…


銀さんと荼吉尼が話している

でも 前のおっさんが騒ついていてうるさい

うるせーナ、コノヤロー



そんなことを思っていると 戦闘が始まった

葵(なんの為に俺は先に来たんだ………あ…)


早く銀さんの元に行きたくて、フードをもう一度深く被ると

不意に可愛らしい 白鬼のお面が転がっていた

拾って見て気づく


葵(顔色悪そうだな………)

?「すみません それ僕のです。」

葵「ああ…どうz 新八?」


顔を上げると 鬼のお面を頭につけている新八

神「それ お前の分のアル」

葵「…………俺 お前外さないからな」

新「察するの早いね………」


俺はフード付きの隊服を脱ぎ 特定されないように腰に巻く

そして顔色の悪いお面をつける


新(くっ……顔が見えないけど イケメンオーラがはみ出てる………)

葵「なぁ、なんで俺は白鬼?調子悪そうだろ」

神「じゃあ外すヨロシ」

葵「俺 あんまり顔は知られたくないから外さねぇ」

神「だったら文句言うなヨ」

葵「聞いただけだろ ……オイそろそろいくぞ」

神「お前が仕切るな‼私が先に行くネ」


神楽が葵華を追い抜かそうとする

そして同時に



ズガガガガッ


敵に発砲

新「ひとーつ‼人の世の生き血をすすり」


さすが兄妹と言うべきか

セリフも


葵「ふたーつ‼」

神「不埒な 悪行三昧」


うまく噛み合った


葵「みぃーつ‼」

葵華達が銀時を指差す


銀時は頭をかいて

銀「えーみーっつ み…みみ
みだらな人妻を…」

新「違うわァァアア‼」バキ

神「銀ちゃんみーっつミルキーはパパの味アルヨ」

葵「?ママの味だろ」

新「違う違う‼みーっつ醜い浮世の鬼を‼


たっ…退治してくれよう万事屋銀ちゃん見参‼」



グダグダだが 変なポーズで上手く決める


まぁ…

「ふざけやがってェ‼やっちまえ‼」


やる事は変わらねェ


四人で迫り来る敵をなぎ倒す

視界の隅に見慣れた黒い隊服が見えたが……


ああ…あいつらも来てんだ

そう確信して 銀さん達と共に進む









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餅原 葵(プロフ) - 頑張ります (2017年9月15日 7時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
- 続きを期待してます! (2017年9月15日 1時) (レス) id: c69437a9d1 (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - ありがとうございます (2017年8月28日 17時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
蒼蝶(プロフ) - 葵華と沖田の掛け合いが好きです! これからも楽しく読ませていただきます(^^) (2017年8月28日 16時) (レス) id: 5e4d95355d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水縹 葵 | 作成日時:2017年8月6日 15時

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