夜兎キョーダイの次男は自由人【銀魂】 (ページ32)

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第二十七訓～二～ページ32

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胸くそ悪い

目の前の殺し合いを見て感じる

さっきまで新八神楽と言い合いしてたら

沖田の野郎が＂煉獄関＂という地下闘技場に連れてきた

葵「沖田くん…………コレって役人が手ェ出せねぇ奴だろ………」

沖「コレは万事屋に依頼でさァ、つーかお前知らないのかィ？
真選組のお前はフードで顔が見えねぇから世の中には全く知られてないって」

葵「よし…なら問題ない」

沖「このことは近藤さんや土方さんには内緒に…」

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葵「…………………………………………」

狭い…………

今、一人用の駕籠に四人乗っている

俺は銀さんに向かい合っている感じ

昨日の沖田の依頼で最強の闘士鬼道丸とやらのさぐり中

でもコレはさすがに狭い

走ればよくねーか？

葵「俺、先に走って行ってるわ」バッ

神「あっ葵華‼お前は銀ちゃんの右腕じゃないのかぁあああ‼」

何言ってんだアイツ…………

そんな意味のわからないセリフを無視して走った

…………………………………………………………

ボロい家…

鬼道丸の家の感想はそれにつきた

葵(…………人散々殺めてんだから結構お金入ってんじゃねーのかよ？)

入ろうとすると

銀「葵華ァ、中見たか？」

葵「いーや…結構速かったナ銀さん達…」

神「お前が遅いだけだろ」

葵「おい……この前走りで勝負した時の差、覚えてないのか？」

銀「あー…確か神楽…葵華と20mくらい差ァあったな」

神「女子だから野郎との差が出るのは仕方ないネ」

銀「いやお前はゴリr ゴパ神「新八ー良い場所見つけたアル‼」

神楽は銀さんを平手打ち

葵(…………俺も言おうとしてた…)

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