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第三十八訓〜四〜 ページ20







葵「ズラ…」

桂「大将。久しぶりだな」



髪が短くなって、カッコつけてる。

どうやら高杉とは知り合いだったよう


あーあ、本当に…




桂「悪いがお前達には江戸の夜明けは地獄で見てもらおう」

葵「…そうだなぁ」



ふっ



桂「え?」





桂の真ん前には拳が現れた、音もなく。





ドゴォオオオオオオオン!!!!!





葵「逝くのはテメェだ!ズラ!」


今までの戦闘で出た事ないほどの大きな音が響いた。




桂「ちょっ、ちょっと…大__」



ガシっ



神「お前も地獄いきじゃぁああ!」

桂「ごふ!?」




続いて十字架から放たれた神楽。

ジャーマンスープレックスを見事に決めた

綺麗に入ったせいか床にめり込んでる。



新「散々迷惑かけたうえにエリザベスの中入ってただぁ?
ふざけんのも大概にしろぉおお!」


桂「ぶふぉ!?」



最後に新八が神楽の十字架で頰を殴った

一緒に周りにいた攘夷志士どもと吹き飛ばされる



葵「いつからだ」

新「いつから俺たち騙してた。ああ?」

神「さっさと吐けヨ」



桂「ちょ、まて。今はそうゆう事言っている場合じゃ…
ほら見て。今にも襲いかかって来そうな雰囲気」

新「うるせーんだよ!こっちも襲いかかりそうな雰囲気!」


「待て、落ち着け」とエリザベスに変装してたのを話し始めたが

ただイライラが募るだけなんだけど。




葵「エリザベスの必要ないだろが!」



ガシッと三人でズラの脚を掴み振り回す

遠心力がかかり、回転の速さも増していく


「うおっ。ち、近寄れん!」

「なんだこれは」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


新「!?なんだ」


激しい回転の中、なにかが蠢く音がする

その正体は



葵「おい、あの船…エリザベ_____」








ドオオオオンっ




船の確認をしてエリザベスが乗っているのを見た瞬間に

船ごと衝突して来た。


「うおおおおお」

「いけェエエ」



そのまま 仲間らしき人が押し寄せる





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SOOKa - まじで好き過ぎる! (2020年9月21日 11時) (レス) id: c3e5a7a7c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水縹 葵 | 作成日時:2018年7月26日 14時

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