君を好きになった時 デフィ ページ7
デフィside
僕は最近、ある人を観察している。
一緒に暮らしているAヌナ。
ソンウン「ねぇ、ヌナ、最近肌荒れてない？」
あ、それは僕も同じこと言おうと思ってたんだ。
「えー、そう？」
ヌナの肌はつるつるで、見ただけで触り心地が良いことがわかる。
そんなヌナの肌が最近荒れてることに僕は気づいてた。もちろん、ソンウニヒョンより前に！
ソンウン「あー、ほら、やっぱり。手入れサボってんじゃない？」
ソンウニヒョンがヌナの頬を然り気無く触ってる。
つい最近になって、よく見かける、このコンビ。
「サボってないよ！……あ、でもあれ貸して、この前のパック！すっごく良かった！」
ソンウン「だろー？あれ、めちゃくちゃいいんだよ……でも高いからやだ」
「……オッパ、お願い」
ソンウン「オッパって言えばなんでも許されると思ってるだろ」
「えー、けちー！」
僕は何を見せつけられてるんだろう。
いや、僕が勝手にキッチンから二人のやり取りを見てるだけなんだけど……
「オッパー、パックをくださーい」
ソンウン「……仕方ないな、あげるよ」
「イエーイ！」
ヌナが珍しくソファの上に立ち上がって喜んでる。普段ならこんな姿なかなか見られないんだけど……
「ねぇ、なんかさ、さっきからすごく視線を感じるんだけど、私だけ？」
ソンウン「あぁ、さっきからデフィが見てるから」
「ん？デフィ？」
ヌナがこっちを見る。結構前からいたのに全く気づかなかったみたい……なんか、すごくショック……。
「デフィー、デフィヤー」
あ、ヌナが笑顔を向けてくれた。僕に。なんか照れ臭くてヌナの顔見れないや。
「おいで、私の天使ちゃん」
ヌナが手招きしてくれるから、なんとなくヌナの方に行く。
あれ、今天使って呼ばれた？
デフィ「だめだよ、ヌナ！天使はAヌナでしょ！」
「……え……」
ソンウン「急に怒った」
「私天使の要素ないよ？」
ヌナはなんにもわかってない、自分のこと。
きっとどれだけ可愛くて、天使なのかわかってないんだ。
デフィ「ヌナ！Aヌナは僕の天使！いつも優しく微笑んでくれるし、たまに頭撫でてくれて、僕の天使なんだから！」
「で、デフィ……」
デフィ「なのに、ヒョンたちに触られまくるし、僕の天使が毎日汚されないように見守ってるのに、今日はソンウニヒョンに触られてた！」
ヌナとソンウニヒョンは僕をじっと見てきた。
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梨 - このお話めっちゃ好きです (2019年6月28日 2時) (
レス) id: 5888210ef6 (このIDを非表示/違反報告)
runamoko0510(プロフ) - はじめまして！読ませてもらってます！更新停止中で。もし訳ないですがもしよかったら更新していただけたらなと思ってます^_^ (2019年4月8日 18時) (レス) id: 822ee3906d (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - rui59ruiさん» ジソンペンなんですね、私もジソンペンなので、嬉しいです！まだ先のことは未定ですが、これからも楽しんでもらえればと思ってます！ (2018年4月4日 21時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
rui59rui(プロフ) - ジソンペンなのできゅんきゅんしながら読ませて頂いています(^^)他のライバルに負けずに幸せを掴んで欲しいです！これからも楽しみにしています！ (2018年4月4日 3時) (レス) id: bde57a8ffc (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - 光婪さん» ありがとうございます！私が最近NU’ESTにもはまってしまったので、私の独断で登場させてしまいました(笑)これからも更新をこまめにしていこうと思っているので、よろしくお願いします！ (2018年3月29日 17時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワナマイ | 作成日時：2018年3月14日 0時
