計算高いダークホース ページ37
ジニョンside
最近、ジソニヒョンがいつにも増してヌナへの世話焼きがひどくなってる。
特にジソニヒョンが夜遅くまで仕事の日なんてひどいとしか言いようがないくらい。
ジソン「今日は遅くなるけど、早く寝るんだよ。寂しいからって他の人と一緒に寝たら駄目だからね」
「ねぇ、オッパ。お母さんみたいだよ」
ジソン「僕は心配してるの！」
「でも、お母さんみたいなんだもん……」
ジソニヒョンはAの彼氏じゃないし、お母さんでもないし……ちょっと最近口うるさすぎる。
ジニョン「ヒョン、遅れるよ。早く行きなよ」
ジソン「ジニョン……Aに手出さないように！わかった？グァンリンも！」
ほとんどのメンバーがこれから仕事だけど、グァンリンと僕は先に終わって今日はもう仕事はない。
グァンリン「約束はできませんけど、いってらっしゃい、ヒョン」
ジソン「やー！グァンリナ！……ちょっとソンウン……引っ張るなよ！」
ソンウン「遅れるから早く、ヒョン！」
ジソニヒョンはソンウニヒョンに腕を引っ張られながら車に乗った。
僕とグァンリンは笑顔で手を振る。Aヌナはジソニヒョンを呆れたように見ていた。ため息までついて。
ジソニヒョンは車に乗る寸前まで「Aに何もするな！」って叫んでた。
「最近、オッパどうしたんだろう……前以上に心配性になってない？」
ジニョン「……さぁ、なんでだろうね」
実はジソニヒョン以外のメンバーだって知ってるんだ。
ヌナは今まで誰にも触れられてないこと。だから、さらにジソニヒョンはAヌナに口うるさくなってること。
グァンリン「ヌナ、今日は俺たちと遊びましょうね！」
ジニョン「ヌナと一緒にいられるー」
僕とグァンリンはヌナにぎゅっと抱きつく。
「可愛いー、癒しー……」
僕たちより小さい体で抱き締め返してくれるヌナが誰よりも可愛い。
ジソニヒョンには悪いけど、今日はグァンリンと僕のヌナ。たくさんぎゅってして、甘えて、一緒に寝るんだ。
グァンリンもいるのが少し余計だけど、仕方ない。
「二人ともお腹空かない？」
ジニョン「お腹空いた！」
グァンリン「俺も！」
「……可愛すぎて歯軋りしそう」
ヌナはすごい笑顔でキッチンに走っていく。
僕たちも後を追いかけていく。
今日は一瞬だってヌナから離れない。
たまにはいいよね、僕だってAヌナのこと大事だし、大好きなんだから。
続く (更新停止中)
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梨 - このお話めっちゃ好きです (2019年6月28日 2時) (
レス) id: 5888210ef6 (このIDを非表示/違反報告)
runamoko0510(プロフ) - はじめまして！読ませてもらってます！更新停止中で。もし訳ないですがもしよかったら更新していただけたらなと思ってます^_^ (2019年4月8日 18時) (レス) id: 822ee3906d (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - rui59ruiさん» ジソンペンなんですね、私もジソンペンなので、嬉しいです！まだ先のことは未定ですが、これからも楽しんでもらえればと思ってます！ (2018年4月4日 21時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
rui59rui(プロフ) - ジソンペンなのできゅんきゅんしながら読ませて頂いています(^^)他のライバルに負けずに幸せを掴んで欲しいです！これからも楽しみにしています！ (2018年4月4日 3時) (レス) id: bde57a8ffc (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - 光婪さん» ありがとうございます！私が最近NU’ESTにもはまってしまったので、私の独断で登場させてしまいました(笑)これからも更新をこまめにしていこうと思っているので、よろしくお願いします！ (2018年3月29日 17時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワナマイ | 作成日時：2018年3月14日 0時
