セクシー山賊 3 ページ32
ドンホside
あれから、さらにAヌナとよく話すようになった。
お互い忙しいから、会えないけど、毎日のように電話してた。
他愛もない話だけど、飽きなくて、ずっと話していたくなる。
ジョンヒョン「好きな人でもできた?ドンホ」
そんな俺に気付いたジョンヒョンが声をかけてきた。
そういえば、ジョンヒョンもAヌナのこと好きだったっけ……ここは黙っとくか……
ドンホ「いや、別に……ただの友達だよ」
ミンギ「絶対嘘だよ!電話してるときにやにやしてたもん!」
ジョンヒョンの後ろからミンギが顔を出して、余計なことを言う。
アロン「あ!俺も見た!」
ミンギ「絶対女の子と話してたよ」
ドンホ「余計なこと言うなよ……」
ヒョンとミンギに余計なことを言われてさらにため息をつく。
ジョンヒョン「あーあ、なんだよー……俺はヌナに恋人がいるかもってミニョンに聞かされて落ち込んでるのに……」
ミンギ「え、そうなの?」
アロン「嘘!なんか俺もショック……」
ドンホ「なんでそんな話になったの?」
Aヌナに恋人がいるなんて話は聞かないし……どこからそんな話になったのか……
ジョンヒョン「最近毎晩誰かと話してるらしくて……しかも、ジソニヒョンにも最近はあんまり ベタベタしないし、一緒に寝るのも嫌がるって……」
アロン「俺もあんな可愛い人と一緒に寝たい……ミンギで我慢するか……」
ミンギ「は?くっつくなし!可愛くないし!」
アロンヒョンとミンギがわーわー言ってるけど、それよりも俺が気になったのは、たぶん毎晩誰かと話してるっていうやつ。
たぶん、俺のこと。それより気になるのは、一緒に寝る……って話。
ドンホ「ヌナって、ワナワンの誰かと一緒に寝たりしてるの?」
ジョンヒョン「らしいよ。特にジニョンが多いらしい」
ドンホ「へぇ、そうなんだ……」
ヌナって……ほんと鈍感なんだな……。
俺も一緒に寝たり……ってなに考えてるんだ、俺。
俺は別にヌナのこと好きな訳じゃない。
ジョンヒョン「ドンホ?どうしたの?悩みでもあるの?」
ドンホ「いや……ジョンヒョンってなんでAヌナが好きなの?」
ジョンヒョン「可愛いし、優しいし……あとは一緒に居て飽きなくて、ついいじめたくなるとこ」
ドンホ「ふーん……なぁ、俺、やっぱり好きな人できたかも」
ジョンヒョンの話を聞いて、確信した。
あぁ、俺はAヌナが好きなんだって。
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梨 - このお話めっちゃ好きです (2019年6月28日 2時) (レス) id: 5888210ef6 (このIDを非表示/違反報告)
runamoko0510(プロフ) - はじめまして!読ませてもらってます!更新停止中で。もし訳ないですがもしよかったら更新していただけたらなと思ってます^_^ (2019年4月8日 18時) (レス) id: 822ee3906d (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - rui59ruiさん» ジソンペンなんですね、私もジソンペンなので、嬉しいです!まだ先のことは未定ですが、これからも楽しんでもらえればと思ってます! (2018年4月4日 21時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
rui59rui(プロフ) - ジソンペンなのできゅんきゅんしながら読ませて頂いています(^^)他のライバルに負けずに幸せを掴んで欲しいです!これからも楽しみにしています! (2018年4月4日 3時) (レス) id: bde57a8ffc (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - 光婪さん» ありがとうございます!私が最近NU’ESTにもはまってしまったので、私の独断で登場させてしまいました(笑)これからも更新をこまめにしていこうと思っているので、よろしくお願いします! (2018年3月29日 17時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ワナマイ | 作成日時:2018年3月14日 0時