セクシー山賊 2 ページ31
ドンホside
最初のAヌナの第一印象は、produce101の歌が上手くて、ちょっとどんくさいってこと。
その次に会った時には、ジョンヒョンの好きな人っていうだけで、そこまで興味はなかった。
まさか、ミニョンまで好きになってたとは思わなかった。あとから聞いた話だけど、ワナワンメンバー全員Aヌナのことを好きらしい。
一緒にproduce101を観た時にAヌナと連絡先を交換して、少し連絡を取り合うようになった。
俺らの話題はだいたい決まっていた。
ダイエットのことと、食のこと。
美味しくて、ローカロリーなものはないかって話をよくしてる。
そんな話をしてるうちに、ローカロリーの食事の専門店があることを突き止めた。
そして、なぜかオフが合った俺らは一緒に行くことになって……
ドンホ「Aヌナって、全然太ってないじゃん？」
食事中に俺は素朴な疑問をぶつけた。
俺から見ると太ってないし、痩せてるくらいなのになんで痩せたいんだろう。
「着痩せするの、着痩せ。この前デフィをね、抱っこしたら、私より細くて、私より軽いんじゃないかって思うくらいで……それで！久しぶりに体重測ったら日本に居たときより3kgも太ってた……はぁー……」
ヌナはよっぽどショックだったみたいで、大きなため息をついた。
ドンホ「でも、俺から見ると小さいし、華奢だし……」
「ドンホヤ、君が大きいのは筋肉もあるじゃない？でも私はついたものはほぼ脂肪なんだから！」
ドンホ「脂肪も少しはないと。つかなきゃいけないとこになかったら困るし」
「ヤー、カン・ドンホ！それはぼん、きゅ、ぼんじゃないってこと？お姉さんに向かって……ドンホヤ！」
急に怒ったように俺の腕を叩くヌナ。
ちょっと笑えるくらい、喜怒哀楽が激しい。
怒ってたと思えば、ご飯を食べて幸せそうに笑ってる。
「ん、美味しい！ここのご飯美味しいね」
ドンホ「Aヌナって、変わってるよな」
「なんで？普通じゃない？」
ドンホ「ワナワンの皆が好きになるのもわかる気がする……見てて飽きない」
「ん？」
ドンホ「んーん、別に」
俺はあんまり女の子らしい子は苦手。
でも、ヌナは話してて飽きないし、見てるだけでなんか笑顔に……ってこれじゃあ、俺まで好きになったみたいじゃ……いや、ない。絶対ない。
そう言い聞かせながら、Aヌナの笑顔に俺もつられて笑ったり、つい意地悪して怒らせたり、楽しい一日を過ごした。
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梨 - このお話めっちゃ好きです (2019年6月28日 2時) (
レス) id: 5888210ef6 (このIDを非表示/違反報告)
runamoko0510(プロフ) - はじめまして！読ませてもらってます！更新停止中で。もし訳ないですがもしよかったら更新していただけたらなと思ってます^_^ (2019年4月8日 18時) (レス) id: 822ee3906d (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - rui59ruiさん» ジソンペンなんですね、私もジソンペンなので、嬉しいです！まだ先のことは未定ですが、これからも楽しんでもらえればと思ってます！ (2018年4月4日 21時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
rui59rui(プロフ) - ジソンペンなのできゅんきゅんしながら読ませて頂いています(^^)他のライバルに負けずに幸せを掴んで欲しいです！これからも楽しみにしています！ (2018年4月4日 3時) (レス) id: bde57a8ffc (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - 光婪さん» ありがとうございます！私が最近NU’ESTにもはまってしまったので、私の独断で登場させてしまいました(笑)これからも更新をこまめにしていこうと思っているので、よろしくお願いします！ (2018年3月29日 17時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワナマイ | 作成日時：2018年3月14日 0時
