produce101を観てみました 2 ページ22
ジョンヒョンside
ヌナの言葉に俺は止められなかった、自分を。
ジョンヒョン「……可愛すぎ……」
Aヌナの手を引いて自分の胸に引き寄せる。
俺より小さくて、細いヌナ。
可愛すぎて、仕方がない。
……帰したくない。
「……ジョンヒョン……あ、あの……」
ふと彼女を見ると耳まで赤くしているのが見えた。
ジョンヒョン「Aが可愛すぎるのが悪い」
俺はヌナの後頭部に手を回して少し乱暴に口付ける。
ほんとは優しくキスをしたかった。
でも、俺にはそんな余裕なんてなくて。
何度も口付けた。何度も、何度も。
ヌナが俺の胸をとんとんと叩く。名残惜しかったけど、唇をゆっくり離す。
「……殺す気かっ、ばかっ……窒息する！」
ヌナが最初に発した言葉に一瞬固まった。
殴られるくらいは覚悟してた。
ジョンヒョン「……ぷっ……俺にキスされて最初の言葉はそれ？」
俺はつい笑ってしまった。
「笑い事じゃない！ほんとに死ぬかと思ったから！」
ヌナは真っ赤な顔で俺を見つめてくる。
可愛い。またキスしたくなる。
つい後頭部に手を回そうとするが、それを声で阻まれる。
ドンホ「出前頼みましたよー」
ジョンヒョン「はぁ……タイミング悪すぎ」
「いや、いいよ、ナイスタイミング！」
ヌナは安心したようにドンホのもとへ行く。
そんなドンホもまんざらでもない笑顔。
なんかムカつく。
出前が来てからもproduce101を観させられる。
最終回を観るときには涙を流すヌナ。
「いい曲！″Always″！」
Aヌナも曲を知ってるらしく、口ずさんでいる。
順位発表では……
「ミニョナー！辛い！私もづらいよー！」
泣きながら喋るから、だんだん何喋ってるかわからなくなる。
ドンホ「ジョンヒョナ、Aさんに酒盛った？」
ジョンヒョン「そんなことするわけないよ」
でも、酔っ払ってるんじゃないかってくらい泣きまくってる。
ドンホ「ジョンヒョナ、電話、鳴ってる」
ドンホに言われて自分の携帯が鳴ってることに気づいた。
あ、ミニョナ。
ジョンヒョン「もしも……」
ミンヒョン「ジョンヒョナ！Aヌナさらったでしょ！」
ジョンヒョン「……さらってないよ、ヌナが暇だから俺たちの宿舎にいるだけ」
ミンヒョン「とにかく、迎えに行くから！」
ミンヒョンはそれだけ言って電話を切った。
あーあ、Aヌナを返す時間か……
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梨 - このお話めっちゃ好きです (2019年6月28日 2時) (
レス) id: 5888210ef6 (このIDを非表示/違反報告)
runamoko0510(プロフ) - はじめまして！読ませてもらってます！更新停止中で。もし訳ないですがもしよかったら更新していただけたらなと思ってます^_^ (2019年4月8日 18時) (レス) id: 822ee3906d (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - rui59ruiさん» ジソンペンなんですね、私もジソンペンなので、嬉しいです！まだ先のことは未定ですが、これからも楽しんでもらえればと思ってます！ (2018年4月4日 21時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
rui59rui(プロフ) - ジソンペンなのできゅんきゅんしながら読ませて頂いています(^^)他のライバルに負けずに幸せを掴んで欲しいです！これからも楽しみにしています！ (2018年4月4日 3時) (レス) id: bde57a8ffc (このIDを非表示/違反報告)
ワナマイ(プロフ) - 光婪さん» ありがとうございます！私が最近NU’ESTにもはまってしまったので、私の独断で登場させてしまいました(笑)これからも更新をこまめにしていこうと思っているので、よろしくお願いします！ (2018年3月29日 17時) (レス) id: c92ec273d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワナマイ | 作成日時：2018年3月14日 0時
