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まだ寒い季節の中俺らは東京にいた。
天竺の特攻服に身を包んだ奴らが電車からゾロゾロ降りる
その中に姫はいない。今頃王と高みの見物だろう。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『ねェ、イザナくん』
「ここは俺たちしか居ないんだ。素でも大丈夫だぞ?」
言われるとゆるゆるの表情が一気に素に戻る
『…はぁぁあ、私も東京行きたかったのによ。イザナ』
「はは、やっぱりそっちの方がお前らしいな」
かち、と我慢してたタバコに火を付けた
私の髪を優しく撫でるイザナ
「計画通り進んでんだろ?」
『あたりめぇだろ。み〜んなイチコロだよ。流石だなイザナは』
ふー、と彼に息を吹きかける
目を細めてまだ煙の残る口を口で塞ぐ。
片方だけの口角をあげるイザナに私も釣られて目を細める
『あの灰谷兄弟もメロメロだろ。蘭の方は一筋縄じゃいかねぇから素を見せてやったんだ。そしたらすぐその気になった面白いくらいにな?』
「俺以外にその素を見せるなんて…下僕の癖に生意気だなァ」
『……私はイザナの物だよ。生涯ね。アイツにはまだ沢山隠し事がある。イザナには無いけど』
イザナは私にとって神様なんだから…。
生き方を教えてくれた、居場所をくれた
神様。
「気が変わった」
イザナは立ち上がり私に告げた
「獅音と合流しろ。加勢してやれ」
『…王がそれを望むなら』
煙草を捨て斑目くんに連絡する
そして
『イザナくんの許可が降りたから、斑目くんの所行くね!』
可愛らしい女の子装って東京の地へ踏み入れた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ふふふふふふ面白くなってきましたね〜?!
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あいうえお(プロフ) - 一気読みしました何かもう作者様の書き方がうますぎて…見るのがすごい楽しかったです!! (2021年8月17日 8時) (レス) id: ace2dffc29 (このIDを非表示/違反報告)
煽。(プロフ) - Gonさん» 分りまする…拙者もツンデレ大好きでござる…性癖とは素晴しいのぉ( (2021年8月12日 18時) (レス) id: 3e2f3e976b (このIDを非表示/違反報告)
Gon(プロフ) - 煽。さん» 実は隠してた感情が…的なの性癖でして…(笑)拙者ツンデレ大好き人間でござる (2021年8月12日 17時) (レス) id: 5291ce1c35 (このIDを非表示/違反報告)
煽。(プロフ) - Gonさん» 好きです!(クソデカボイス)流石ですね(誰おま) (2021年8月12日 15時) (レス) id: 3e2f3e976b (このIDを非表示/違反報告)
Gon(プロフ) - 煽。さん» (無理な気がしてきたGON)いかがでしょうか?! (2021年8月12日 12時) (レス) id: 5291ce1c35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:GON | 作成日時:2021年8月9日 6時