初恋 1 ページ11
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私は、どうしても会わなければいけない人がいる。ただ…その、会わなければならないその人がわからない。
それは、私の昔話になるけれど______
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中学3年生。その日は良く晴れた、夏の日差しが暑い日で。
私は、私立緑華学園と言う、まあ、ちょっとしたお嬢様学校に通ってました。
とにかく、夏の日差しが強いその日、私の通う学校は創立記念日で休みだったんです。部活もないせっかくの休みだったから、私は迷わず出かけることを決めました。
だけど、ある意味それは失敗だったかもしれません。
とても、暑い日だったんですけど、それでも出かけたんです。
お昼前から出かけて、しばらく経っていました。もう、太陽は真上から照りつけるように空の上にありました。
その辺りから、体に異変はあったんです。なんか、だるい…体が重いって。だけど、これくらいなんだ!って必死に普通にしていたけれど…限界が来て。
小さな公園で倒れてしまったんです。
…目が覚めて、目を開けた瞬間に飛び込んできたのは、見慣れない白い天井。
ここは何処。そう思って起き上がり、辺りを見回す。
…病院……どうして、そんなところに。それからまもなくして、医師が入ってくる。私はぼうっとしながら、医師の話を流していた。
そして、最後の辺りで私の目は覚めました。
「ここまで君を連れてきてくれた少年に感謝しなさい。彼が居なかったら君はかなり危なかったかもしれない」
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赤司のハサミ
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西谷彩香(プロフ) - 和凛さん» 黒子っちの他にも、黒バス小説を書いています。良ければ、それらの方を見ていただければと思います! (2015年7月22日 17時) (レス) id: 181a17de2b (このIDを非表示/違反報告)
和凛 - はい! (2015年7月22日 17時) (レス) id: 56b9cb16b3 (このIDを非表示/違反報告)
西谷彩香(プロフ) - 和凛さん» これからもよろしくお願いします! (2015年7月15日 22時) (レス) id: 181a17de2b (このIDを非表示/違反報告)
和凛 - いえいえ!はい、とても良かったです。 (2015年7月15日 7時) (レス) id: 56b9cb16b3 (このIDを非表示/違反報告)
西谷彩香(プロフ) - 和凛さん» ありがとうございます!感動してもらえて良かったです! (2015年7月14日 18時) (レス) id: 181a17de2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:西谷彩香 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kunimi251/
作成日時:2015年6月21日 14時