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桃「あ、どうも〜」
赤「おっ!小瀧くんや!こんにちは〜」
にひひ、と笑う重岡。
紫「シゲと合うと思うねん、のんすけもうるさいし」
赤「ちょまって!?俺うるさない!(笑)」
紫「どの口が言うてんねんww」
赤「この口ですけどぉ〜!!ハマちゃん見えへんのぉ〜???」
紫「めんどいわ〜ほんま(笑)」
…いやこいつ誰やねん。
毎日睨みつけてくる重岡とほんまに同一人物なん?
赤「なんや小瀧ィ!そんな難しい顔すんなって!はよ入ろ!」
そういうと、腰のあたりをぺし、と叩く。
…いや絶対違う人やろ。
紫「うまいなぁ〜」
赤「ハマちゃんのちょーだい!ん〜〜まっ」
紫「許可取ってから食べえや(笑)」
赤「ええやん別に!あ、ハマちゃん潔癖症やった?」
紫「ちゃうけど(笑)…っあ!そうや!Aさんって潔癖症なん?」
そうきけば箸が止まる。
赤「…ん〜、」
イヒヒッてわけわからんとこにエクボを作ったあと、「うっまーー!!!」って叫んで「声でかいねん!」ってハマちゃんにつっこまれる。
…流されたな。
赤「そういえば、小瀧くんAと仲良くしてもらっとるみたいで。ありがとう」
ハマちゃんがお手洗いに行った時に急に真面目なトーンで言われる。
桃「や、ええっすよ全然」
“ありがとう”なんて思ってなさそうやけどな。
赤「…小瀧くん、さぁ…。Aのこと、好きなん?」
びっくりするくらい真っ直ぐな瞳と目が合う。
桃「…すきです」
一度も言ったことなかったし、自分の気持ちに気付いてへんかったけど。
まっすぐな瞳に見つめられたからなんやろか。
なんの抵抗もなく、本音が言えてしまった。
赤「…そか(笑)…今日は小瀧くんにお願いがあって、呼んだんやけどさ。」
桃「…お願い、」
赤「…そ。1つだけ。…Aには絶対に触らんといてほしい」
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神なな - クニヒロさん!!!!!!めっちゃめっちゃ良かったですよ!次もしっかり読ませていただきます(^^)というか、クニヒロさんが書いたものならなんでもいいですよっ(`・ω・´) (2019年4月3日 11時) (レス) id: 23077af701 (このIDを非表示/違反報告)
kunihiro8(プロフ) - 小瀧あやさん» 小瀧あやさん!!お久しぶりです!!もちろん覚えていますよ!いえ!!読んで頂けるだけで幸せですし、コメント下さって嬉しい限りです(;_;)占ツクデビュー!おめでとうございます!読みに行かせていただきます!!コメントも残させてもらいますね! (2019年3月31日 12時) (レス) id: 62485841c2 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧あや - すいません、また私です(笑)。私、先日占ツクデビューしました!『私を助けた人たちは、』という作品です!『*のぞみーる*』という名前で活動してます!ネガティブ描写だらけなので、苦手でしたらすいませんm(-_-)m。読みにいらしてくれたら、泣きます(;;) (2019年3月28日 17時) (レス) id: 9d8f0fb8f4 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧あや - クニヒロさん、お久しぶりです!覚えているでしょうか?(笑)濱ちゃんのお話の後、たくさんお話できてたのに気づいてなくて...、本当にすいません!!今回のお話も最高でした!次回作は、うぇすとに加入するやつに一票!楽しみにしてます!! (2019年3月28日 17時) (レス) id: 9d8f0fb8f4 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - ありがとうございます! (2019年3月26日 23時) (レス) id: 44f2d4f6ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クニヒロ | 作成日時:2019年3月3日 19時