66* ページ19
.
亜「はぁ？玲於？何だよ、ったく……」
何も知らない亜嵐は
面倒くさそうに玄関のドアを開ける
玲「あれっ、亜嵐くん風呂上がりなんだ。
てかパンツ一丁で俺出迎えないでよ笑」
亜「うっせ。お前が急に来るからだろ〜！笑」
仲良さそうにじゃれ合う二人
玲於も本当に
あんな話をしに来たのか、ってほど
しばらくすると落ち着いたみたいで
玲於にお茶を出して向かいの席に座る
隣は亜嵐
玲「……で。単刀直入なんだけどさ。
.
.
(人1)と、別れてくれない？」
亜「は……んないきなり言われて
『はい、分かりました』って
言えるわけないだろ……！」
玲「まだ、分かんないの？
(人1)を傷つけてること」
さっきまでの空気は嘘のよう
二人は互いに火花を散らしてにらみ合う
亜「俺が(人1)を傷つけてる……？
バカ言うなよ。どこにそんな証拠があんだよ。
(人1)、お前は俺に傷つけられてないよな？
幸せ、だよな？」
そう言って私を見つめる目は
冷たい
"俺が言うとおりに言えよ"
そう、言われてるみたい
玲「すぐに答えないじゃん。
亜嵐くんが怖くて本音、言えないんだよ」
亜「玲於に、何が分かるっていうんだ！」
もはや手がつけられない二人の争い
すると玲於は私に手招きをして
自分の近くに座らせた
玲「やっぱり、今日この家出るから、
今のうちに支度してな。
俺、亜嵐くんと話し合いしてるから」
は……
き、今日から!?
また難易度の高い……
どういう方法で亜嵐を説得するか分からないけど
とりあえず頷いてリビングを出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 482人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とさかたよせ - はるかさん» お疲れ様です！転んだの大丈夫ですか??お大事にしてください！もちろんです！ (2015年9月6日 0時) (
レス) id: be48e61979 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - パンダさん» ありがとうございます！ 本当楽しかったです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 応援してくださって感謝です（*｀・ω・*） これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2015年9月4日 18時) (レス) id: 710ad73b26 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - とさかたよせさん» ありがとうございます！楽しかったです体育大会（笑）待っててくれてありがとうございました！これからもこの小説をよろしくお願いします！(￣^￣)ゞ (2015年9月4日 18時) (レス) id: 710ad73b26 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 体育大会頑張ってください！この作品のように応援してます！！ (2015年9月2日 3時) (レス) id: 068d65ad3a (このIDを非表示/違反報告)
とさかたよせ - ずっと読ませていただいていました！ お知らせ読みました！待ちますよ！体育大会頑張ってください！応援してます！！ (2015年9月1日 23時) (レス) id: be48e61979 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はるか | 作成日時：2015年8月8日 14時
