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65,告白 ページ24

隠「嵐柱様運びますよ」


貴『大丈夫です一人で歩けるので』


隠「(柱すげぇ音柱様程ではないものの重症には変わりないのに…流石柱…)」


それから三日後――――

貴『もう任務に復帰できます』


善「Aちゃんもう任務に復帰するの?!!回復力やば!!」


貴『柱ならば当然のこと』


善「…」


し「Aさんはまだ駄目です。後一日待ってください」


貴『はい』


善「じゃぁAちゃん今日の夜来てほしい所があるんだ」


貴『どこ?』


善「前に二人で行ったあの花畑」


貴『いいけど…どうしたの?』


善「兎に角来てほしいんだ!」


貴『わかった!!』


善「ありがとう!!」


し「(善逸君…遂にですか…)」


し「善逸君頑張ってください」コソコソ


善「はい!」


夜――――

善逸…まだいない…


貴『善逸…』


善「なに??」


貴『!!』


びっくりした…


善「今日は大事な話があるんだ」


貴『大事な話?』


善「そうだけどその前に花冠を作りたいんだ」


貴『いいよ!作ろう』


貴『じゃぁ私は善逸に作るから善逸は私に頂戴?』
 

意地っ張りかな?

でも好きな人が作ったやつは貰いたいよね…


善「!!俺もそのつもりだったんだ!」


貴『じゃぁ綺麗に作らないとね』


善「うん!」


作り終わりました


貴『善逸はいこれ』


善「ありがとうAちゃん!」


貴『どういたしまして』


善「はい俺の」


貴『ありがとう!??こんな花ここにあったっけ?』


善「あ!気づいちゃった!?」


善「この花は胡蝶蘭って言うんだよ」


貴『何で胡蝶蘭??』


善「胡蝶蘭の花言葉知ってる?」


貴『わからない教えて?』


善「胡蝶蘭の花言葉は…」


善「"あなた愛しています"」


貴『え、』


あなた愛していますって善逸が私に…??!!


貴『カァァァ////』


善「Aちゃん俺と付き合ってください!!」


貴『私で良ければお願いします!!』


善「えっ、本当にいいの?俺なんかでいいの?」


貴『善逸がいいの』


善「おっしゃぁぁぁ!!!」


貴『私も嬉しい』


善「今からAちゃんは俺の彼女だからね!」


善逸の彼女…

彼女…

彼女…


貴『////うん///』


善「(反応可愛すぎ俺の彼女天使かよ)」


貴『善逸大好き』ボソッ


善「!!ブシャーーー」←鼻血ブシャーしてます



耳がいいからAの声が聴こえた


貴『善逸ーーーーーーっ!!』









私は今とても幸せだ

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作者名:彼方 | 作成日時:2019年11月20日 7時

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