＊：🪄💓 ｜ MASHLE 夢． (ページ13)

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１３：ヾページ13

( 小説続きです♩ちょっと前回より下手になった気がします。🌝 )

ーーー ♡ ーーー

［ 🪐視点］

「＿＿＿俺がコイツの婚約者だから」

思わず「は？」という声が出てしまった。それくらい俺には衝撃的なことだった。

ワースがシェーレさんと・・？？

・・・。

俺は確認のため横にいたレイスの方を向いた。レイスからの肯定を表す頷きを確認。マカロンの方を向いた。此方も肯定を表す頷き。・・オーターさんの方を向いた。言わずもがな肯定。

満場一致、と。知らされてないのは俺だけだったらしい。否、正確には知らなかった、が正しいだろう。

・・いやまあ、別に嫌なわけではない。それでレイスの姉、シェーレさんが幸せになるのであれば。俺は持っていたグラスを口に運び、中に入っていたお酒を飲んだ。

なんやかんやで会は始まり、だんだんと賑やかな空間になっていった。

ある奴は数杯で眠り、ある奴はキレ、ある奴はエビフライの強要。・・・ただのカオス空間だった。

ふと隣に座っていたほろ酔いレイスが、自身の姉とワースにこんな問いかけをした。

「そうだ・・お姉ちゃんたち、式とかもう決めてるのー・・？」

ふわふわした口調が可愛いと思うのと同時に、式の事までもう決めてたのか、と驚いた。すると酔ったシェーレの代わりにワースが答えた。

「色々準備も始めてるし・・２ヶ月後あたりだな」

・・一瞬漫画みたいな水の吹き出しが見えた気がする。するとレイスが何故か涙目になっていった。

「２ヶ月かあ・・お姉ちゃんあと２ヶ月しか一緒にいないの・・？？」

酔ってるせいでいつもより思考も回っておらず、そんなことを言い出した。それをみたシェーレさんはばっと立ち上がりレイスを抱きしめて

「大丈夫だよーー、私はずーっと一緒に居るよ？？」

とふわふわした口調で慰める。なんだこの癒し空間は、と思ったのは俺だけじゃないだろう。

・・ん？ワースとシェーレさんが２ヶ月後に結婚・・？・・それってつまり・・・

「あと２ヶ月で、俺がお前らの＂お兄ちゃん＂になるって訳」

「・・・は？？！？！」

ーーー ♡ ーーー〆

察しのいい人はお気づきでしょうか。
そう！！次は！！結婚式ｉｆです♩

書くのが楽しすぎて更新が止まりません。色々書きたいんですけど文字数やばいので次の話で！！