＊：🪄💓 ｜ MASHLE 夢． (ページ12)

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１２：ヾ（小説版）ページ12

星ついたので！２０歳ｉｆの小説版です♩
次の〇〇ｉｆにも繋がる小説の流れになってるので、是非楽しんで読んでもらえたら嬉しいです😖💞

＊：文字数の関係で、２話くらいまで行きます・・・。

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［ 🪐 視点］

今日は俺とレイスの二十歳祝いをするということで、とある大きな建物に呼ばれた。開くのを決定したのはレイスの姉、シェーレであり、この場所に呼んだのも彼女だった。隣で楽しそうに話すレイスを可愛いと思いつつ、２人で建物へと入った。指定された部屋の扉を開けると・・

「＿＿お、やっと来たようだなー。主役が遅れてどうするんだーー？」

聞き覚えのある声。声のする方を見ると、過去に戦った相手、ワースだった。

「、は？なんでお前がここに・・？」

奴がいることに驚いた俺はそう呟いた。すると返事は隣にいたレイスから返ってきた。

「あれ、私言ってなかったっけ？ワースさんは＿＿

「アラーー？アタシを置いて先に始めてるなんて、酷い人たちね・・。予約もアタシがしてあげたっていうのに」

レイスが言い切る前に、別の声が後ろから聞こえてきた。振り返るとそこには・・元オルカ寮の監督生であるマカロンが立っていた。だからなんでいるんだよ、と俺はまた思った。

「なんでいるのか、って顔してるわね？アタシはシェーレとファルシュに頼まれて来たのよ。」

＂あの２人、予約から何から全てアタシに任せっきりだったのよ？＂と、俺が言葉を発する前に全て説明してくれた。背中を押されひとまず全員席についた。みんな揃ったところで、全員がグラスを持ち乾杯をした。・・何か忘れてる。

「・・そうだ、なんでお前がいるか聞いてたんだ」

ふとワースが視界に映ったことで思い出した話題。マカロンの登場によりすっかり忘れていたのだ。

「お前、本当にレイスから聞いてなかったんだな・・」

ワースがくす、と笑いながら言った。・・この様子だと俺以外は知ってるようだった。するとワースが席を立ち、レイスの姉、シェーレの背後に回った。その行動に疑問と嫌な予感を抱いていると、待ち望んでいた答えが返ってきた。

「＿＿＿俺がシェーレの婚約者だから」

「、は？？？？」

ーー → 次回に続く！！