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第15章 ページ17

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私達3振と髭切さん、膝丸くん、加州くんの6振でお茶をしていた

最近、なんだか6振集まることが多い気がする

たまに薬研くんや他の刀剣が来たりだとかで

なんだかんだ毎日、楽しくやっている

髭切さんと加州くんはAにベッタリだけどね


穏やかな日々の中で出来事は突然起こった


ーダダダダッ!!!!


なにかがこちらに走ってくる音が聞こえる

まるで獣が暴れ回ってるかのような……

でもまって、もしかして鬼なんじゃ!!!!


「ななな、なにこの音!?鬼!?鬼が出たの!?」



一瞬、鬼や時間遡行軍かと思うぐらいの大きい音

私達、6振りは廊下に出て様子を伺うことにした

どんどん音は大きく聞こえてくる


「獣が迷い込んだようだな」

「待ってあれって…人…じゃない?」

『こ、の……匂い……っ!』


この音、何故か聞き覚えがある

懐かしい音

善逸様が好きだった音

何故か聞き覚えがある色々な音が耳にこだまする


「猪突猛進!!!」

「こら!止まらないか!!」

「待ってよぉぉぉおおおぉぉお!!」



嗚呼、やっぱり

私達(・・)が大切で大切で仕方の無い人達だ


「……伊之助、様方……?どうして、」

「猪突猛進!猪突猛進!!」

「伊之助って、伊緒の元主の名前…ってその前にあの猪頭の人突っ込んでくるって!」

「お前達は下がっていろ!」

「ま、待て伊之助!このままじゃ、あの人達にぶつかるぞ!」

「あ?」



膝丸くんと加州くん、髭切さん達が放心状態の刀剣女子の前に守るように出た瞬間

伊之助様は私たちにぶつかるギリギリの所で止まり後のふたりは対応できずに伊之助様にぶつかり3人で盛大に転けていた


会いたかった

貴方に

ずっとずっとずっと会いたかったよ


.
.






「守ってくれてるんだよな。ありがとう」



優しい、私の大好きな主の声


私がきっと貴方の役に立ち、貴方の守刀となる






貴方に誇って貰えるように









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凛音 - 本当に面白いです!続きがめっちゃ気になります!頑張ってください! (2月6日 8時) (レス) @page26 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
kumo(プロフ) - 水月さん» わぁぁぁあ、こんな駄作にコメントありがとうございます(TT)励みになりました!頑張りますので、よろしくお願いします(o^^o) (2020年5月8日 14時) (レス) id: 5e86565bcf (このIDを非表示/違反報告)
水月 - 凄く面白いです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年5月8日 14時) (レス) id: 13085b09f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kumo | 作成日時:2020年4月20日 17時

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