4話 妄想癖 ページ5
風「さくら…はね?おうは?…んー、変わった名前だね」
深「お前が言うな」
日「かわいい名前ですね〜」
三人はまだ見ぬ桜羽に思いを馳せる。
深弥は、かわいい名前とは裏腹にそれとは反対の意味を身体全体で表していることを想像する。
風螺は、名前通り容姿もスタイルも抜群。ぼんきゅっぼんなんだろうなぁと、鼻血を垂らしながら想像する。
日和は、日本人ではなく中国人か韓国人の美人さんではないかと想像する。風螺と同じで容姿端麗。私服にチャイナ服を着ているぼんきゅっぼん。しかし、貧乳なので自分でぼんきゅっぼんと想像しながら自分の胸を見て少し落ち込む日和であった。
深「…風螺、なに鼻血垂らしてんだ?」
風「ん?え。い、いや。何でもないよ!」
風螺は急いで袖で鼻血を拭いた。
「ところで!」と風螺は話題を変える。
風「さくらはね?おうは?どっちなのかわからないけど、遅いね。集合は5時丁度だったでしょ?」
深弥はスマホを開く。時刻は5時15分を過ぎていた。
日「確かに遅いですね。何か用事があるのかもしれませんね」
すると、
?「すいません、誰かいらっしゃいますか?」
透き通る若い女の声が廃工場に響いた。どうやら声の主は深弥と風螺が入ってきた玄関のほうにいるらしい。
風「はいはーい!今からそっちに行きますね〜!」
日和の時と同じようにスキップしながら行く風螺。もしかして、あいつは女好きなのか?
そうこうするうちに風螺は玄関のほうに到着しており、声の主と対峙していた。
風「ああ、やっぱり僕の予想通りだよ。おお…神よ、僕はこれほど貴方を信仰したことはありません……」
?「??????」
兄妹も急いで二人がいる玄関へ向かった。
深「ああ、すまない。こいつは放ってもらって大丈夫だ。気にしないでくれ」
そこで、深弥は初めて彼女の顔を見た。
容姿端麗。そんな生半可な言葉じゃ例えきれない。生まれてこの方こんな美人を見たことがない。
歳は深弥と同い年くらいか。桃色のヘアーカラーにポニーテイル。肌の色はロシア人のように真っ白な美白。目は、大きく切れ長だ。まつげは長くはないが短くもなく丁度いい長さで、大きい目をいいい感じにアピールしている。
スタイルは風螺と日和が頭の中でそうぞした通りのぼんきゅっぼん。タイトな真っ白なワンピースで、それを強調している。
妹である日和も十分にかわいいが、彼女を前にしては敵わなかった。
文字数ぅ…
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とりっぴー(プロフ) - 名無しさん» 可愛いと思います!めっちゃ童顔なんで( ´艸`) (2018年8月2日 20時) (レス) id: d877de1a29 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 風螺かわいいイメージが湧く(´∀`) (2018年8月2日 19時) (レス) id: 8a96e91b77 (このIDを非表示/違反報告)
とりっぴー(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます!!!私もそのようなコメントを頂きとても活が出ます!!今後ともよろしくお願いします!(*´ω`*) (2018年8月2日 19時) (レス) id: d877de1a29 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの展開にワクワクさせられます! (2018年8月2日 18時) (レス) id: 8a96e91b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とりっぴー | 作成日時:2017年11月2日 22時