柱だけじゃなくてかまぼこ隊の様子までおかしくてわろたにえん【鬼滅の刃】

玖拾弐 ページ46

やはり心の病ではなかったのだな！と煉獄さんに言われて、なんかよく分からないまま彼を見送った。心の病？なんの話やねん。






隣町に向けて歩いていると善逸とたまたま会った。聞くと途中まで道のりが同じなので一緒に歩く。




不意に善逸が私の三つ編みをそっと掴んだ。





『なあに？善逸』





「A、首。項のこれなに？」





『ああ、それ起きたらあったんだよね。私も知りたい』




善逸は怪訝そうな顔をして目を凝らす。そんなに見ないで、恥ずかしい(思ってない)(ただのアホ)





目を細めて私の項を観察してた……って言っちゃうと、善逸が変態ぽくなるんだけど本当だから許して。観察してた善逸はなにかに気づいたのか顔を真っ赤にして目を血走らせながら飛び退いた。





「っええええええええええ！？！？！？A恋仲なんていたの！？！？！？いつの間に！？！？！？俺知らない！！！！」




『KO I NA KA？』





コイナカ？こいなか？恋仲？頭の中で言葉が反芻する。ようやく意味に気づいた時





『いないいないないよ！！！！逆にだれ！？！？！？なんで！？！？！？その根拠は！？！？！？』




善逸の両肩を掴んで前後に揺すぶっていた。善逸は今た赤い顔で私の目を見ずに言った。




「だって……それ、接吻跡(キスマーク)でしょ？」




『嘘だろ』





いつ、どこで、だれに、と記憶を巡らす。心当たりが1名。恥ずかしくなって超特急で隣町行ったし超特急で鬼斬ったよね。たぶん今世紀最大に速かった、あの時の私は。





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ジブリ映画鑑賞会なうです
今日は何十回目かの思い出のマーニー見てます
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