柱だけじゃなくてかまぼこ隊の様子までおかしくてわろたにえん【鬼滅の刃】

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「もう！やめてってば！」





可愛らしい無一郎くんの拒否の声が聞こえたけど無視だ無視！！構ってられっかよ！！






と思って無一郎くんの腹筋を触りたくっていると手首を掴まれて形勢は逆転。背中をレジャーシートに打ち付けた。






『うおう！なにごと！？』






上には舌なめずりする無一郎くんぇろぃな、え、色気ェ色気の大渋滞だぞこれ。






「僕ばっかりやられっぱなしって言うのも気に食わない……」







『ヒェッ』





無一郎くんの小指がファスナーを引っ掛けてゆっくり下ろす。顕になる貧相なお胸。笑ってんじゃないよ、自分で開けといて。





突然無一郎くんの手がワキワキィ！！と動き出す。






『うわっはははっははっもっやめっ……っふはっひひっはははっ』





女子らしからぬ下品な笑い声が真夏の太陽に登った。





あれから3回戦ほど続いた攻防戦で無一郎くんも私も疲労困憊。息！息が苦っしいんだよ！肩で息をしながら私は告げる。





『無一郎くんや……』





「なに……？」





『じゃんけんで負けた人がかき氷買いに行くのね。はいじゃーんけーんほい！』





WINNER！無一郎くん！仕掛けたのは私だ！！(絶望)






かき氷屋さんに行くとガラのわるそうな連中がチラホラ。シロップ少ねぇとか店員さんにイチャモンを付けている。シロップぐらい妥協してやれよ嫌な客だな。






冷めた目で見ながら並んでいると視線に気づいたのか、ガラの悪い連中の1人が振り返る。






「なんだァ？このアマァ」

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