任務 ページ9
五条side
弱い呪霊ばっかじゃん。手応えないなぁ
呪霊を祓い終わったぐらいのとき。
傑が行った方向から強い呪力を感じた、マジか。
すぐ行こうとすると後ろから他の呪霊が邪魔をしてくる。
クソッ!傑、大丈夫か?
その呪霊を祓っている間にさらに、強い呪力を感じた。
その呪霊が強くなったのか?と思ったがよく見るとAの呪力だった。
そして、すぐにその呪力と呪霊の呪力が消える。
Aが祓ったのか
「ハ八ッ、やっぱA強っ。ホントだったんだあの最強ってのは。」
駆けつけてみると、Aが、傑の傷を治しているところだった。
反転術式も使えるんだ。すごいな
Aと傑がこちらに向かってくる。
『五条君!大丈夫?怪我してないよね?』
「あぁ、俺は平気だ。Aは?」
『へーき、でも夏油君がヤバかった。だから早く帰ろ』
「お前の呪力とか聞きたいこといっぱいあるんだけど」
『んー、後でね。』
すっげー気になる。相変わらず呪力は全然見えねぇし。
「悟、Aが言っていたことは、本当だよ。」
「見ればわかるよ馬鹿じゃねぇし。」
あいつは、ホントの最強なのかもしれない。
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作者名:アヒルさんとクマさんのお家 | 作成日時:2022年7月21日 15時