明日は、お出かけ ページ16
Aside
今日は、硝子も私も休みだったので女子会を開くことにした。場所は硝子の部屋。
『硝子〜、来たよ〜』
「おっ、来たか。煙草と酒とお菓子か。いいな、入れ」
ふふ〜ん硝子の好きなものくらい知ってるもんね〜(#^^#)
『女子会！初めてだなあ〜嬉しい』
「そうなんだ。では、定番の奴だけど本題に入る。」
『？？？？？？うん。』
「ずばり、好きな人はいるか、」
『これ、定番なの？ふ〜ん。硝子は？』
「私？そりゃあ、いないだろ。まぁ、同期はクズ共だしな。」
『クズ？え？二人とも優しいし、強いし、カッコよくない？どこがクズなの？』
「(あいつら、猫かぶってんのか？A、可哀そすぎ、変なのに気に入られて)
性格悪いし、さらっと酷いこと言うし、顔以外良いとこないじゃん。」
『そっか。でもクズとは思わん。』
「え？もしかして、五条か夏油のどっちか好きなの？」
『ん〜？どうだろ？でもこの間、眼の色綺麗って言われて凄い嬉しかった。』
「それは、好きって言わんだろ」
『そっか、あ！でも、明日五条君とご飯食べに行く！』
「マジ？」
『うん、マジ』
「っふふ、あっはっはっは！ありえねーあいつ、面白すぎ(さっそくA狙ってんのか)」
『？？』
どういうこと？笑う要素一個もないんだけど。
『服どうしよ？』
「選んだげる」
『ホント？ありがと！私、好きな人だったら硝子！硝子大好き！』
「ありがと。服選ぶから今から部屋行っても良い？」
『もちのろん！』←古くない？
じゃあ私の部屋にLet's go!
ガチャ。
『タンスとか、好きにいじっていいよ。』
「ん。これとかどう？」
薄い水色のワンピース。こんなのあったっけ？記憶すらないくらいの昔のやつじゃん。
着れるかな？
『ちょっと着てみる』
着てみると結構丁度良くて、これにしようかな？と思ってしまう
『どーお？』
「いいんじゃね？(超かわいいんだけど、写真撮ろパシャ。)靴はどうすんの？」
『え？写真撮らないでよ/// 靴は…スニーカー？』
「それはない、ダサすぎ」
『サンダルとか？』
「これとかどう？」
白いサンダルで可愛い。これにしよ。
『それにする。ありがと硝子！ホントに愛してる』
「もう、分かったから、写真撮らして。」
『硝子だったらいーよ』
パシャパシャパシャパシャ。
？連写しすぎじゃない？？
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作者名：アヒルさんとクマさんのお家 | 作成日時：2022年7月21日 15時
