声優界最強姉弟4【江口拓也】

お泊まり ページ46

you side




江口「はい着きました〜」




「お邪魔しま〜す」




江口の家に到着して、家に上がる。




「散らかってるって聞いてたからもっと物が散乱してると思った」




意外と綺麗だね、とリビングを見て言う。




江口「急ピッチでお掃除しました」




「いつも掃除は定期的にしてください」




そう言うと笑って誤魔化す江口。




江口「今からカレーあっためるからちょっと待ってて」




「はーい」




私はそう返事をしてから、ニヤニヤしながら江口の方へ行く。




江口「ソファにでも座ってていいよw」




「いや、見てるよ」




江口「あっためるだけだよ」




「何カレー？」




江口「普通のカレー」




見てて何も面白くないよ、と笑って言っている江口にテキトーに返事をして、江口の隣に立つ。




「今日この為に仕事頑張ったんだから」




江口「…はぁ…」




江口はため息をついて、お玉を一度置き、私に抱きついてくる。




江口「(人1)は天才だね」




「なんでw、ねえほら、カレーぐつぐつ言ってるよ」




江口「…火止めてやる」




「いやお腹すいたから」




私は江口の背中を優しく叩いて、焦げちゃう、と言うと、拗ねながら私から離れて、カレーをかき混ぜ始める。

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