声優界最強姉弟4【江口拓也】

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you side





江口「くああああ！！」




お酒を飲んで、目がかっぴらく江口。




仕事終わりのビールは最高だからそうなってしまう気持ちは分かる。




江口「いただきます！」




「どうぞ」




私もいただきます、と言ってお味噌汁から飲む。




うん、美味しい。




江口「美味い！」




「良かった」




江口「あ、そうだ」




飲み込んでから話す江口に私は咀嚼しながら見る。




江口「事務所とかどうする？いつ行く？」




「あ、そうそう、私もそれ思ってた、決めなきゃいけないこと沢山あるし」




江口「交際の報告はいいよね、別に」




「うん、明日の夜、少し気をつけなきゃね」




江口「それはね、少し変装してく？」




「うん、明日伊達メガネ持ってこうかな」




こうやって家に来るのは初めてのことじゃないし、江口がインスタやTwitter、ラジオでも言っているのでなんとも思われないだろう。




ただ2人きりでジュエリーショップに入るとこをパシャられたら、と考えるとそれこそ雑誌に載っけられる未来しか見えない。




江口「あと周りにいつ言う？」




「んー私は1ヶ月経ったくらいかな、というか言うと言うよりかは、言わずに指輪とかでなんか言われたら言うくらいが丁度いいかも」




江口「確かに、言いたい人には言って、あとはそれでいっか」




「うんうん」




江口「でも俺結構報告したい人いるんだけど…」




江口は指を折って数えてる。




「別にいいよ、ファンに流れなければ」




江口「それはもう、みんな口が堅い人達ですから」




「誰？安元さんとか？」




江口「うん、あと良平さんと、宏太朗と、あと花江くんと賢章くんにも言っときたい」




「おぉ、闇の三人衆が皆して指輪しちゃったよ」




江口「撮影のときは外すね」




「うん、そうだね」




それから、事務所に行く日を合わせて、その日に一緒に行くことになり、あとは明日の話だったり、今日あったことをたくさん話しながら食べた。

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