人生生きてれば良いことはあるのです ページ2
チュンチュン
薫「ふぁ〜‥んもう朝か」
気持ちの良い朝だ…暖かい日の光が私をまた夢のしさ世界へと誘う。
薫「にしても此処に来てからもう一年かぁ〜…神楽、元気にしてるかな?‥ああ!神楽を抱きしめたい!!…って言っても神楽は居ないもんね…恋って…辛いね…」
こんなことを思うのはもう何十…いや、何百回目か……私はそんな事を思いながら布団から出て、服を着替えた。
剣)薫殿ーご飯でござるよー
薫「はーい!今行く!」
寂しいけど、今は剣心達が居るから私は大丈夫!!……けどやっぱり神楽に会いたいぃぃぃ!!
私はそんな思いを頭の片隅に追いやり、剣心達の居る部屋へ向かった。
バシッ
部屋
薫「おはよう!剣心!」
剣「おはようでござるよ、薫殿」
にこにこと笑いながら朝の挨拶をしてくれる剣心。
左「おう!嬢ちゃんおはよう!」
薫「左之助おはよう」
朝から元気だなおい
弥「おう、おはようブス」
相変わらずムカつく事を言ってくる弥彦。いつもなら怒り弥彦を追いかけ回すが、今は神楽のことで頭がいっぱいな私はさほど気にしなかった。
薫「…はぁ…」
弥「あっ?何だよ。いつも見たく怒んないのかよ」
私の態度が気に入らなかったのか、弥彦は少しムスッとしていた。
薫「…いや、なんでもないわ。それより早くご飯にしましょ!」
皆「頂きま───ズドォォォン!
いただきますと言おうとしたとき、突然凄まじい音が私達のいる部屋に響いた。庭から音がする。どうやら庭にその原因があるらしい。
誰だ!!この私の朝食の邪魔をする奴は!!
薫「ちょっと見てくるわ」
剣「あっ、薫殿!!」
私は剣心の止める声をかけ無視して庭へ向かった。
パシッ
襖を開ければ庭には私のよく知っている人物達が私視界に入った。
剣「あれは…」
チョ、ギンチャンオモイヨ!イヤ、カグラチャンヨリボクノホウガオモインデスケド!オイコラ!アバレルナ!
銀「イテテテ……おい、ありゃ…」
新「どうしたんで……ま、まさか……薫君!?え、でもどうして、薫君は行方不明のはず…」
神「薫!?…本当アル!薫ネ!かお───「神楽!!」
私は神楽を無我夢中で抱きしめた。
いや、だって目の前に一年も会ってなかった人がいたらそうなるだろ!?
神「うおっ!」
薫「ほ、本当に神楽何だよね?」
神「はぁ?こんな美人、私以外いないアル」
薫「うわぁぁあ!!神楽ぁ!!会いたかったよぉぉぉ!!」
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青魔導師(氷)(プロフ) - まさかの作者wwうん。こーゆーの好きだわww (2016年3月6日 1時) (レス) id: 595a8f21dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オレンジ | 作成日時:2014年11月3日 12時