師弟組とカフェで☆ ページ10
sm視点
『___って事でさ、旅行一緒に行けたりしない？』
nk｢めっちゃ楽しそうじゃん！行きたい！｣
sm｢きりやん、ぶるーく行きたがりそうだし賛成｣
『良かったぁ〜…』
安心したような表情をするAに凄さを感じる
いや、普通友人とか家族旅行誘わないだろ
13歳ってお金とか持ってないし、親引率が普通
しかも旅費とか膨大になるはずだ
自分たちで6人いるのに、さらに6人連れていくとか…
１回、Aの金銭感覚はバグってる説が出て
検証してみたが別に普通、と言うか、それより下だった
だからなのか、大量の財産を所有してると落ちつかず
しかし浪費癖は無いため直ぐに溜まる
色んな団体に寄付しているらしいが、それでも減らず…
だからなんで最近株の取引して稼いでいるのか
不思議と思っていたが、きっと旅費の為なんだろう
そんなこと言ってた様な気がする
話聞いてないから分かんねぇけど(
nk｢旅行とか初めてなんだけど！海とか行くの？｣
『もちろん、水着必要そうなら後で見に行く？』
nk｢行こうかな、持ってないし｣
『了解、あっすまん、ちょい離席』
Aが席を立っている間に、なかむと話をする
それもそうだ、初の旅行が楽しみじゃないわけが無い
俺達はいわゆる孤児で幼い頃から親はおらず
今年の四月まで孤児院で過ごしており
13歳以上の孤児であり学園に通っている子供には
特殊な補助金が出されるため、そのお金で生活している
それをAに話すと、外食全て奢られたり
注文多く頼むミスしたとか言って渡してきたり
結構凄いよな、となかむに話す
nk｢あとあれもだよ、最近補助金増えたの知ってる？｣
sm｢えぇ、マジかよ、知らなかった｣
nk｢スマイル話聞かねぇもんな()｣
nk｢あれ、Aが結構な額寄付してるかららしいよ｣
補助金は、税金ちょっと+寄付金から出されている
そもそも孤児が少ないし、貰うがわが少ないのもある
俺らの他には3、4団体しかいないはずだ
だから寄付金が多く入れば、すぐに補助金は上がる
改めて、Aは頭が回るんだなと認識した
『やっほ、もう行く？』
nk｢行こうスマイル、あ、A伝票って｣
『もう払ってきた』
nk.sm｢｢はっや｣｣
.
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ボクわたし(プロフ) - 星空さんコメントありがとうございます…！泣、読むのが楽しいって言ってくれるの、小説書きとしては凄く嬉しいです！短編集頑張るので、リクエストとかあったら言って欲しいです…！ (10月6日 22時) (
レス) id: 81fafdc204 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - 把握です！終了しちゃうのはすごく悲しいです…今まで愛読させてくださってありがとうございました…！夢系にどんどん苦手意識があったんですけどこのお話はそうなくてほんと読むの楽しかったです✨短編集も、読ませていただきたいです！ (10月6日 22時) (レス) @page11 id: 7e8ffb456f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ボクわたし | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2023年7月23日 0時
