柱もかまぼこ隊の様子もおかしくて草しか生えない【鬼滅の刃】

百拾漆 ページ22

★☆恐らくご都合血鬼術の間は続く無難な3side☆★




蝶屋敷にて




少しずつ大人に囲まれる、という環境に慣れてきたのか喋ったり笑うようになったA。




しかし、大の大人である伊黒と宇髄は少し怖いようだ。怖がられないように必死にコミュニケーションを取ろうとする2人。Aは訳が分かっていない。




「派手に可愛いな……(あいつにもこんなしおらしい時代があったんだな……残念になったな、A)」




【悲報】
ポンコツが1名増える




「嗚呼、可愛いな……(そもそもなぜ柱ともあろう人間が血鬼術にかかるんだ。気の緩みではないのか。まだまだ修行が足りたいんだ貴様は)」




ポンコツ化した伊黒のすぐそばを、彼が目の敵にしている冨岡が通った。




「……楽しそうだな。(なにかあったのか？)」




「誰だこいつを呼んだのは！！」




「手当てをしてもらいに来ただけだ」




淡々と答える冨岡だが、A似の幼女を見て固まる。




「Aには子どもがいたのか！？」




なんでそうなる水柱。呆れた宇髄がその誤解を解こうと口を開いた時、その場に不死川と煉獄が来た。




「胡蝶からAが小さくなったって聞いたんだが本当見てェだなァ」





「よもや！」




「貴様らはなぜ知っている？」




「胡蝶の鴉から聞いた！！」




そこでみんな気づく(若干1名除く)




胡蝶による冨岡義勇(ぼっち)への扱いがブレない。




みんなから向けられる憐憫の視線に気づいたのか、冨岡は言った。





「俺は嫌われてない」




口癖(テンプレ)。

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