[朔間零]ずっとまえから。[朔間凛月] (ページ7)

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薫:「ん?どうしたの??」

そう言われた瞬間結んでいる艶やかな髪を下ろし、目の前にある机に肩膝を立て胸をよせ上目遣いをする。

今日はばっちりメイクもしてきたしさらにかわいさが引き立っているはず。

薫君は目を大きく開き唾を飲む声が聞こえる!!教室の中にいる生徒もざわついてるし!!!!

やっぱり私って完璧よね。

絶対こんな可愛い子のお願いを断るわけがないはず。

よしそしてこう言えば…、

A:「うふっ♡わたしぃどうしても薫きゅんにぃー、おねがいしたいことがあってぇ、、、聞いてくれるかなぁ…???」

ついでに腰をくねくねして言ってみた。
よしっ!!もう完璧すぎ。

ほら薫君も更に目を大きくして私のことを見つめているし!!

周りも私の魅力に惹かれたからか急に静かになったしー!!

薫:「・・・」

あれっっ…?ずーっとかたまってるんだけど。
そんなにメロメロに??

A:「うーんと…かっ薫くん??それでどうかな??」

こういうこと零にやれたらな。