【ヒプマイ】可愛くないオネーさん【飴村乱数】 (ページ49) - 小説/夢小説

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:120,292 hit

小｜中｜大

49 ページ49

.

「…どうせ私は何をしても可愛くないから。だからいいの」

半分いじけたようにそう言うと
僕のマフラーに顔を埋めた

「そんなことないよ」

僕はこけしオネーさんの顔を両手で挟み
グイッと上に持ち上げた

そこには頬を赤く染めあげた
いつかの可愛いこけしオネーさんがいた

ポケットからピンを取り出して
重たい前髪を横に流して止めてあげた

今まで半分しか見えてなかった綺麗な瞳が
しっかりと現れ、僕の姿を映した

「…可愛いよ」

「～～っ、」

こけしオネーさんはさらに顔を赤く染め
目のやり場に困っていた

.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
 他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

Currently 9.78/10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10

点数: 9.8/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
209人がお気に入り

この作者の作品を全表示｜

お気に入り作者に追加｜

感想を見る

この作品を見ている人にオススメ

【ヒプマイ】可愛くないオネーさん２【飴村乱数】

左馬刻が私より妹が好きみたいなので別れます【ヒプマイ】

独りでも強い。【入間銃兎】
もっと見る

「ヒプノシスマイク」関連の作品

ベゴニアの心２【ヒプマイ】
【ヒプマイ】謎の歌い手少女
彼の反応日記【ヒプマイ】

関連：

「ヒプノシスマイク」関連のランキング

「ヒプノシスマイク」関連の注目作品

「ヒプノシスマイク」関連の新着

過去の名作を探す　もっと見る

設定タグ：ヒプノシスマイク , ヒプマイ , 飴村乱数

違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：くまくま | 作成日時：2019年3月22日 1時