検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:70,561 hit

炒飯 ページ12

「予約してた玉森です」


店員「いらっしゃいませ。お連れ様が先に個室でお待ちですので、ご案内致しますね」


入り口から離れた奥まった個室に


案内される


「ごめん、お待たせ」


Aちゃんは


この間はまとめてた髪を


今日は下ろしてて、


雰囲気が違って妙に胸騒ぎ


A「あ、裕太くんー!わたしも今きたとこ。仕事お疲れ様」


俺の方を振り向いて


ニコニコしてるAちゃん


やっとのことで会えた嬉しさと


断られまくったのもあって、


今目の前にいるの本物だよね?現実?


なんてちょっと半信半疑で


「来てくれてありがと」


A「予定なかなか合わなくてごめんね。誘ってくれてありがとう」


申し訳なさそうに言うから


きっと本当に予定が合わなかったんだなー


ってホッとした


店員「お飲み物お決まりですか?」


「ビール1つ、Aちゃんは?」


A「わたしもおなじで」


鍋も頼んで


店員さんがすぐにビールを2つ持って来て、


「じゃあ、お仕事お疲れ様です!」


「「かんぱーい!」」


Aちゃんは美味しそーうに


見た目に似合わずかなり豪快にビールを飲んで


A「おいしー!最近ちょっと太っちゃって、お酒と食べたいもの我慢してたのね。だから今日は本当に幸せ〜」


「ならよかった。けど、それ以上痩せなくてよくない?ホラーマンになっちゃうよ」


A「あはは!ホラーマン!せめてホラーウーマンにしようよ?」


「え?いや、そこー?!」


A「裕太くんて面白いね」


「Aちゃんもだいぶ面白いけど」


A「あはは!それ褒めてるー?」


他愛もない会話が


めちゃくちゃ幸せで


店員「お待たせいたしました。火鍋とこちらチヂミと、チャーハンですね。ごゆっくりどうぞ」


「あれ、チャーハンも頼んでたの?」


A「この間裕太くんテレビで好きって言ってるの見たから頼んでみた」


「あの番組よく見るの?」


A「んー、普段あんまりテレビ見ないんだけど、たまたまつけたら裕太くん出てたから気になっちゃって」


何食わぬ顔でそんなこと言うもんだから


びっくり


A「ちなみにAもチャーハン好きなので覚えておいてくださーい」


そう言って悪戯っぽく笑うから


そんな情報忘れたくても忘れられないから!


って心の中で答えた。

本当に好き→←ボリュームアップ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (123 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
342人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , kis-my-ft2 , 玉森裕太   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

くまこ(プロフ) - akubiさん» 嬉しいです!本当にありそうなリアリティあるお話を目指して、これからも更新していこうと思うので是非遊びにきてください^_^ (2019年12月6日 21時) (レス) id: 9b703cb6ff (このIDを非表示/違反報告)
akubi - 本当に起きてるみたいで、読んでいてドキドキします!更新頑張ってください!楽しみにしてます。 (2019年12月6日 21時) (レス) id: d1c5f81421 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:くまこ | 作成日時:2019年12月3日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。