気まぐれごちゃまぜアニメ短編集。3冊目 (ページ17)

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【BLEACH】ここが地獄の【藍染惣右介】　黒猫さんリクページ17

轟リコ ―Todoroki―

身長１６０㎝の美人さん

彼是かれこれ２００以上は生きている

斬魄刀【灼熱地獄】

華奢で可愛らしい印象を受けるが、九代目剣八を務めていた
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貴女side

「調子に乗らないでください」
「藍染様は“貴女の物”じゃありません」

ぞろぞろと自分達の部下を引き連れ、わざわざまで来たロリとメノリ

ついに嫉妬心で頭がイカれちゃったんだねぇ、可哀想に

『ふふ』

私が嗤いを零したのを見て分かりやすく額に青筋を浮かべたロリとメノリ

「何が可笑しいッ！？」
「死神風情が私達“破面”に勝てるとでも？思い上がるな女ァ！！！」

彼女達の気持ちを代弁するかのように

十刃落ち(プリバロンエスパーダ)にも及ばない雑兵共が騒ぎ立てる

うるさいなあ

「私達は事を荒げたくないんです、だからお願いです約束してください」
「藍染様から手を引くと」

それでも尚笑みの崩れない私を見て貧乏ゆすりが隠せない二人

『良いよ、約束したあげる』

私の反応があまりにも予想外だったのか動揺が隠せないご様子

私は鞘から斬魄刀を抜きソファーからゆっくりと立ち上がった

ぐにゃりと恐怖で顔が歪んだロリとメノリ

自分の立場を理解しているのなら突っ掛ってこなければいいのに

可哀想だけど、許してあげないよ

灼熱地獄は余程嬉しいのか声を弾ませ私に呼びかけた

私も、久しぶりに一緒に戦えて嬉しいよ

はたして“戦い”になるのか、一方的なころしにならなければいいけど

『ただし私に、勝てたらね』

『罪深き愚者に裁きの鉄槌を下せ、灼熱地獄』

続く