気まぐれごちゃまぜアニメ短編集。3冊目 (ページ15)

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【黒バス】調子乗ってんじゃねぇぞ【灰崎祥吾】ページ15

八雲 A ―Yagumo―

誠凛高校２年(灰崎は２年)

身長１７０黒髪美人。男前
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貴女side

いきなり家に押し込んできたかと思えば私に泣きついた

私の肩にぐりぐりと頭を寄せる祥吾の頭を撫でなだめる

話を聞くには、バスケ部部長である赤司征十郎に強制退部させられたという

理由は、暴力行為、遅刻、黄瀬涼太に実力を上回れたなど

聞きえ終えて思う、灰崎祥吾は本当に子供だ

甘えん坊でどうしようもなく不器用でプライドが高くて意地っ張り

まあ、そんなところも可愛んだけどね

まず、暴力行為の理由

帝光バスケ部に負かされた他校のバスケ部が逆恨みをし

祥吾に喧嘩を吹っかけていたという

最初は気にしなかったものの、仲間の悪口を言われ流石にカチンときて手を出してしまったから

それにより更に恨まれるようになり、顔を合わせれば喧嘩を売られる始末

次に、遅刻の理由

最近では彼らに通学中も付きまとわれるようになり、彼らを撒いてから学校に行ってたとの事

彼らに学校に乗り込まれて練習を妨害されたり

バスケ部の他のメンバーが暴力を振られ怪我をしたりあらゆる噂が立つのを避けたかったとの事

彼らはバスケ部な為スタミナもあり案外しぶとく、朝練に遅れる始末

最後、黄瀬涼太に実力を上回れた理由

暴力行為をしたため停学処分に

当然の如く、練習にも出させてもらえない

近くの公園で練習しようにも他校の奴らが邪魔してくる

眠れずイライラした日々が続き

ゲーセンに行ったり、喧嘩をしたりで憂さ晴らし

この悪循環である

そしてついに、やめさせられてしまった

プライドが高い彼は、今までの事情など赤司に話せるはずもない

まあ、話しても信じてもらえる可能性は低いが

続く