気まぐれごちゃまぜアニメ短編集。3冊目 (ページ14)

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【BLEACH】一枚上手【藍染惣右介】　黒山羊さんリクページ14

轟リコ ―Todoroki―

身長１６０㎝の美人さん

彼是かれこれ２００以上は生きている

斬魄刀【灼熱地獄】

華奢で可愛らしい印象を受けるが、九代目剣八を務めていた
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藍染side

本からAへと視線をずらす

美しい脚を投げ出し

私が隣に居るためか、すやすやと幼子のようにあどけない表情で眠っている

安心しきっているようだ

昨夜の事が大分身体にきているのか

いつもなら普通に活動していると時間だというのにさっぱり目を覚まさない

「A」

耳元で名前を囁いてみるが少し身体を震わせただけで起きる気配なし

身体を優しく揺すってみるがこれも駄目

嗚呼、駄目じゃあないか

そんな無防備でいられたら私だって自分を止められなくなる

私はAの唇に己のそれを合わせる

薄く開いた口から舌を侵入させ歯茎をなぞり舌先で遊ぶ

『んー・・・』

くすぐったいのか身をよじろうとする

そんなの許してあげないよ

鼻をつまむと流石に息苦しくなったのか目を開けた

『ん！？』

私の胸板を両腕で押し返そうとするが酸欠の状態だったため力が入らず

無謀な努力に終わった

Aの目に涙が浮かんで苦しそうに顔を歪めた

もうそろそろだめかな

名残惜しいが息が出来るように、唇と手を離した

『っげほ、』

喉元を押さえながら咳き込み私をじっとりと睨みつける

「この前の仕返しだよ、これで痛み分けだね」

背中をさすりながら、私がいけしゃあしゃあと言うと

『・・・狡い』

つまらなそうなふて腐れた顔をしてそう呟いた

男なんてそんなもんだよ

やっぱり私の方が一枚上手だったね

続く

遅くなって大変申し訳ありません！！

リクエストありがとうございました！！