標的０２８ 我儘風紀委員長様とお花見 その２ ページ32
雲雀side
「お〜！かわい子ちゃあん！！」
『離してください不愉快ですトライデント・シャマル』
「失せろ」
イラついたから彼女の腕をつかんでいる変態を容赦なくぶん殴った
「てか何でシャマルが！！」
「俺が呼んだんだ」
「リボーン！」
声がする方を向くと赤ん坊が木に座っていた
ワオ、気づかなかったよ
「やあ赤ん坊、会えて嬉しいよ」
「俺達も花見がしてーんだ。どうだヒバリ花見の場所をかけてツナが勝負すると言ってるぞ」
「ゲーム・・・いいよどうせ皆潰すつもりだったから」
「じゃあ君達三人とそれぞれサシで勝負しよう、お互い膝をついたら負けだ」
「ええ！？それって喧嘩！？」
「やりましょう十代目！！むしろやらせてください！」
「一応ルールあるし花見してーしな」
「何で二人ともやる気なの！！」
「安心しろ、医者は呼んであるだろ」
「もう気絶してるしその人女しか診ないだろ！！」
「ごちゃごちゃ五月蠅いな、誰からやるの」
「俺だ」
「獄寺君！！」
「大丈夫っすよ十代目！」
『恭さん、』
「何、僕が負けると思ってるの」
『いえ・・・』
分かるよ、神聖な花見の場所が血で怪我されるのが嫌なんだろう
加減するさ
「てめえだけはぶっとばす！！」
ダイナマイトを持って僕の方へと走る
「いつも真っ直ぐだね、分かりやすい」
顔を狙ってトンファーを振り下ろした
のだが
間一髪でそれをかわし
空中へ置くようにダイナマイトを放った
くだらない
そんなので僕に勝てるとでも？
トンファーを振り回しそれをはじいた
派手な爆発音がして煙が僕を包んだ
「果てな」
僕がくたばったとでも思ったのかかっこつけて彼はそういう
本当に愚かだ
ああ、この煙じゃまだなあ
トンファーで振り払う
「で、続きはないの？」
「なっ！？トンファーで爆風を！？」
馬鹿だなあ、あんなので僕がくたばるわけないじゃない
「二度と花見をできなくしてあげよう」
間を詰め彼の顔を狙いトンファーを振るう
「くっ」
彼はかすったのか小さなうめき声をあげて地面へとのがれた
「獄寺は膝をついた、ストップだ」
「やだよ」
怯えた目で僕を見上げる
嗚呼、嗚呼、ぐちゃぐちゃにしてしまいたい
右手で握るトンファーに自然と力が入る
それを顔面へと振り下ろした
To be continued
標的０２９ 我儘風紀委員長様とお花見 その３→←標的０２７ 我儘風紀委員長様とお花見
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 337人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
令 - ゆーも@うさまるさん» だ、大丈夫ですか？つ胃薬 (2017年3月24日 12時) (
レス) id: 74775e1187 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーも@うさまる - 胃がキリキリしてきたぞ…あれ？私と同じじゃね？ (2017年2月25日 7時) (レス) id: c0bb79c1fd (このIDを非表示/違反報告)
令 - 麗菜さん» ありがとうございます。受験に更新、頑張ります・・・！ (2016年10月23日 15時) (レス) id: 87c5cd9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
麗菜 - とても面白いです。同じ受験生なのもありますが、更新頑張って下さい (2016年10月22日 12時) (レス) id: c1ea43dbb9 (このIDを非表示/違反報告)
令 - マッキー＼(^o^)／さん» か、神小説とか・・・嬉しいです！！私の妄想と願望をつぎ込んだ小説となっております(キリッ) 評価してくださっただけでもうめちゃくちゃうれしいです！！有難うございます！受験生ですが、更新頑張ります！ (2016年10月16日 17時) (レス) id: 87c5cd9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
