標的０２４ 苦労気味副委員長の過去 その５ ページ28
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ドスッ
「うぐあッッ・・・」
鋭い銀色の刃が勢いよく深々と小さな体に刺さり
後ろに立っていたAに赤い何かが付着した
誰もが自分の目の前で起こっている光景が信じられなかった
弟の体はAの方へ倒れこみ咄嗟にそれを受け止めた
「嘘ッ！？嘘よ、嘘よおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！」
母親は血塗られた手で顔を覆い、狂ったように叫んだ
雲雀恭弥と彼の父親は軽く目を見開いていた
「アンタのッ、アンタのせいよ！！全部全部全部全部アンタの！！アンタのおおおお！！！！」
母親は父親に取り押さえられていた、屈強な腕から逃れようと暴れていた
『わたし、の、』
「・・・よかったぁ・・・」
今にも消えてしまいそうなか細い声でそう言うと
弟は息を引き取った
『私が、油断しなければ私が、哲矢より劣った人間でいたならば私が、愛を望まなければ私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が』
『哲矢を、ころした』
『あっは、あは、あはははははははっはは！！！！嗚呼、嗚呼、嗚呼・・・・・私のせいで！！！あの女のせいで！！！！・・・私の、わた、し、の、ああああああああああああああ』
笑って泣いて怒って泣いて
Aはその場に崩れ落ちた
『ごめんなさい、哲矢』
Aは今にも消え行ってしまいそうなか細い声で呟き
涙を流した
To be continued
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令 - ゆーも@うさまるさん» だ、大丈夫ですか？つ胃薬 (2017年3月24日 12時) (
レス) id: 74775e1187 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーも@うさまる - 胃がキリキリしてきたぞ…あれ？私と同じじゃね？ (2017年2月25日 7時) (レス) id: c0bb79c1fd (このIDを非表示/違反報告)
令 - 麗菜さん» ありがとうございます。受験に更新、頑張ります・・・！ (2016年10月23日 15時) (レス) id: 87c5cd9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
麗菜 - とても面白いです。同じ受験生なのもありますが、更新頑張って下さい (2016年10月22日 12時) (レス) id: c1ea43dbb9 (このIDを非表示/違反報告)
令 - マッキー＼(^o^)／さん» か、神小説とか・・・嬉しいです！！私の妄想と願望をつぎ込んだ小説となっております(キリッ) 評価してくださっただけでもうめちゃくちゃうれしいです！！有難うございます！受験生ですが、更新頑張ります！ (2016年10月16日 17時) (レス) id: 87c5cd9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
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