標的０１６ 苦労気味副委員長と星の王子様 ページ20
貴女side
マフラーと結婚したいなあ・・・
下らないが最近真面目に思うようになった
午前１０時
冬だというのにいつもの如く並盛商店街は賑わっていた
商店街の人々は私が学校の時間帯にこんな所にいるのは見慣れているため
全く気にも留めず売買を楽しんでいた
私は茶葉やらカップが入った袋を肩に掛け、メモを見て頭を悩ませていた
・茶葉
・新しいカップ、湯呑
・菓子
・筆記用具
菓子・・・雑すぎる
和菓子だったらみたらし団子とか大福・・・
洋菓子だったらケーキ、クッキー・・・・
さてどうしようか・・・・
取りあえずナミモリーヌにでも寄って行こうかな・・・
いや・・・でも和菓子とか・・・
私がメモを睨みつけ頭を悩ませ歩いていると
後ろに引っ張られた
『！？』
後ろを振り返ると茶髪の男の子が私の制服を掴んでいた
「く、草壁さん！！助けてください！！」
『は？』
必死に一点を指さすので見てみると
いかにも凶悪といった顔つきの３人の男達が
こちらへ向かって走っていた
・・・というか何故この子は私の名前を知っているんだ？
ぼーっとそんな事を考えていると
男達は私達を取り囲んだ
「お嬢ちゃん、怪我したくなきゃあソイツを渡して貰おうか」
リーダ格の男は喋り方も顔と一緒で全く品がない
はあ・・・めんどくさい
『僕、コレ持っててもらってもいい？』
「え、うん！！」
肩から荷物をおろし、彼に渡す
「なんだあ？お嬢ちゃん俺らとやろうってのか」
「久々の上玉だなあ・・・」
「おい、目的はそれじゃねえだろう」
「チッ、わかってるつーの」
３番目に口を開いたモヒカンの人は
一番頭がよさそうだ
まァ、堅気の人間ではなさそうだから
悪党にかわりはないのだが
手始めに一番近くにいたモヒカンの男を蹴り飛ばした
「ロッシ！！！」
『行くよ』
「うわっ！！」
奴らが戸惑っている隙に茶髪の男の子を荷物事抱え
地面を強く蹴った
To be continued
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令 - ゆーも@うさまるさん» だ、大丈夫ですか？つ胃薬 (2017年3月24日 12時) (
レス) id: 74775e1187 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーも@うさまる - 胃がキリキリしてきたぞ…あれ？私と同じじゃね？ (2017年2月25日 7時) (レス) id: c0bb79c1fd (このIDを非表示/違反報告)
令 - 麗菜さん» ありがとうございます。受験に更新、頑張ります・・・！ (2016年10月23日 15時) (レス) id: 87c5cd9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
麗菜 - とても面白いです。同じ受験生なのもありますが、更新頑張って下さい (2016年10月22日 12時) (レス) id: c1ea43dbb9 (このIDを非表示/違反報告)
令 - マッキー＼(^o^)／さん» か、神小説とか・・・嬉しいです！！私の妄想と願望をつぎ込んだ小説となっております(キリッ) 評価してくださっただけでもうめちゃくちゃうれしいです！！有難うございます！受験生ですが、更新頑張ります！ (2016年10月16日 17時) (レス) id: 87c5cd9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
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