標的０１１ 我儘風紀委員長様と愉快な小動物達と赤ん坊 ページ15
雲雀side
『恭さん？どうしました？』
ドアの方をじっと見つめる僕に彼女は声をかけた
「小動物の匂いがする」
『・・・、あまり壊さないでくださいね？』
「善処するよ」
ガチャと音がしてドアが開いた
「へえ〜〜〜こんないい部屋があるとはねー」
「君、誰？」
『チッ・・・山本武、獄寺隼人』
忌々しそうに彼女は彼らの名前を呟いた
珍しい、彼女が舌打ちを打つとは
山本武、獄寺隼人
嗚呼、問題児の二人だっけ
「何だ？アイツ」
「獄寺、まて・・」
「風紀委員長の前では煙草消してくれる？彼女の健康にも悪いんだけど。」
「ま、どちらにせよただで帰さないけど」
「んだとテメェ―！！」
馬鹿丸出しだ
彼はまんまと僕の挑発に乗り、煙草を銜えた状態でこちらへと近づいてきた
「消せ」
僕は愛用のトンファーを振るい、彼の銜えた煙草を叩き落とした
「何だ此奴！！！」
間合いを取ったって無駄だよ、君らは僕が咬み殺すんだから
「僕は弱くて群れる草食動物が嫌いだ」
「視界に入ると、咬み殺したくなる」
「へー、初めて入るよ応接室なんて」
「まてツナ！！！」
愚かな小動物が応接室へと入ってきた
「１匹」
そいつの頬にトンファーを叩きつける
ガッと鈍い音がして、口から血をだし後ろに倒れこんだ
「のやろお！ぶっ殺す」
嗚呼、今さっきの彼、沢田綱吉だったんだ
まあ、どうでもいいけど
にしても、動きが単調すぎるよ
ダイナマイトを持って突っ込んできた彼をよけ
顔面へとトンファーを叩きこんだ
「２匹」
ドサッとその場に崩れ落ちた
「てめぇ・・・！！」
嗚呼、むかつくなぁ
弱いくせに、弱いくせに
仕込んでいた針をだし、彼に攻撃を仕掛けると
彼は軽快な足取りでそれを交わした
でも
「怪我でもしたのかい？右腕をかばってるな」
「当たり」
腹部へ蹴りを放つと
彼は壁へと激突した
少し、蹴るのが強すぎたかな？
ちっとも起きないや
「３匹」
嗚呼、嗚呼
僕の渇きを潤してくれる人はいないのかな
強い、人は
To be continued
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令 - ゆーも@うさまるさん» だ、大丈夫ですか？つ胃薬 (2017年3月24日 12時) (
レス) id: 74775e1187 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーも@うさまる - 胃がキリキリしてきたぞ…あれ？私と同じじゃね？ (2017年2月25日 7時) (レス) id: c0bb79c1fd (このIDを非表示/違反報告)
令 - 麗菜さん» ありがとうございます。受験に更新、頑張ります・・・！ (2016年10月23日 15時) (レス) id: 87c5cd9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
麗菜 - とても面白いです。同じ受験生なのもありますが、更新頑張って下さい (2016年10月22日 12時) (レス) id: c1ea43dbb9 (このIDを非表示/違反報告)
令 - マッキー＼(^o^)／さん» か、神小説とか・・・嬉しいです！！私の妄想と願望をつぎ込んだ小説となっております(キリッ) 評価してくださっただけでもうめちゃくちゃうれしいです！！有難うございます！受験生ですが、更新頑張ります！ (2016年10月16日 17時) (レス) id: 87c5cd9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
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