自宅警備員それは絶滅危惧種２【文豪ストレイドッグス】

９話 ページ10

現在私はヨコハマの上空をヘリコプターで飛んでいます。
どうやら我が家にヘリコプターでお越しになった様で、空飛んでます。



貴「あの〜フィッシュ？さん？私は何処に連れていかれるのでしょうか？」
フィ「フィッシュではない、フィッツだ」
貴「おけまる。で、私は何処に連れて行かれるのでしょうか？」
フィ「少し寄り道だ【武装探偵社】に」



武装探偵社だと!?
これはチャンスに違いない!!
一日お仕事体験した知り合いのいる武装探偵社にＳＯＳを出せばきっと助けてくれるに違いない!!

それにさっき中也に送ったＬＩＮＥは未だに既読は付いていないので、中也はあてにならん
これが最後のチャンスかもしれん!!!



フィ「さぁ着いたぞ」
ヘリコプターは道路に着陸すると、フィッツさんは先頭を歩き、その後ろから部下の様な二人が後ろを着いて行く



私はというと、その二人の後ろをトコトコを着いて行く
上を見上げると、武装探偵社の窓から顔を出している太宰さんと目が合う
太宰さんは私の姿を見て目を大きく開けている。もうあれ目玉飛び出るんじゃね？



武装探偵社に着くと、フィッツさん３人は福沢社長の所に案内される
私はというと、現在放置状態である。




太「ねぇAちゃん質問なんだけど何でAちゃんは組合と一緒にいるのかな？」
貴「いやぁ？私もいまいち分からないんですけど？なんかいきなり中也の家に来て、誘拐されてしまったといいますか....何で私なんでしょう？」
太「さぁね」



貴「まさか!!私に惚れてしまったとか!?なんて罪な女なんだ!!」



敦「Aさん大丈夫なんですか？ケガとかしてませんか？」
貴「ん？それは敦私の頭がおかしいと言いたいのかな？ん？」
敦「ちっ違いますよ!!!Aちゃんが心配で....」
貴「大丈夫だよ」
敦「良かったぁ、Aちゃんに何かあったら芥川が何をするか....」

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