6話 ページ7
夜も明け、中也は朝早くからポートマフィアの仕事に向かった。
現在10時私はというと、絶賛ベットで睡眠中
自宅警備員は出社退出の時間を選べるのだ。サイコーだぜ
ピンポーン
すると朝っぱらだというのに我が家に訪問者が現れる
私はベットに預けている体を起こし、寝ぼけている頭を働かせる
貴「ん〜誰だよこんな朝早くから....」
目を擦りながらモニターを覗く、しかし誰も映っていない
貴「どちらさまですか〜」
「宅急便で〜す」
貴「どうぞ〜」
どうやら中也が何か通販で頼んだらしい。
しょうがないのでこの自宅警備員のスペシャリストが人肌脱ぎましょう
宅急便の人が玄関のインターホンをピンポーンと鳴らす
その音に反応して私は「はーい」と叫び、玄関に向かいドアノブに手を掛ける
が私の体はそこで一時停止する
やっと脳が起きてきたのだ
よく考えろ私、何か月前まで中也に私の通販を運んで来てもらっていた私が今日いきなり受け取る事ができるだろうか?いや、できるハズがない。コミュ症炸裂して変顔しそうだ
それに昨日中也と話したギルドという連中が私を狙っているというのに、こうやすやすと家から出ていいのだろうか
しかしもう玄関の前までお招きしてしまっている
この修羅場をどう切り抜けるべきか...
貴「こういう時は....変装だ!!!変装で顔を上手く隠せば私だと気づかれないし、顔も見られない!!」
私はリビングに向かい、キョロキョロと周りを見渡す
すると机には茶色い紙袋が置いてあった。私の頭なら入りそうな紙袋が
貴「これでいいや!!」
すかさず紙袋を手に取り、目元あたりに穴を二つ開ける
被るが実際の目の位置とは全然違うところに穴が開いている
貴「まぁ見えなくもないからいいか」
走って玄関に向かい、玄関の扉を開ける
貴「お待たせしました」
立っていたのは宅急便とは思えないような格好で口を開けている6人 と 茶色の紙袋を被った少女
貴「えーと誰?」
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光華(プロフ) - 自宅警備員!神!!更新応援してます! (2021年6月1日 22時) (レス) id: a571740452 (このIDを非表示/違反報告)
かなで(プロフ) - 最高に面白い!更新楽しみにしています (2019年10月16日 18時) (レス) id: 58e9b0e574 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 初めましてー!文ストうまうまです(真顔)ちなみに今日1日放置してたスポーツドリンク飲んじゃって小中壊しましたw (2019年5月30日 0時) (レス) id: 0c6540a428 (このIDを非表示/違反報告)
ガールガール - すいません。19話ではなく18話でした。 (2019年4月24日 5時) (レス) id: 4b6999800d (このIDを非表示/違反報告)
ガールガール - 笑いが止まらないwwwww19話のトイレに行きたいってwwww漏れるってwwwwオチが面白すぎですwww腹筋崩壊しちゃいますよwww更新待ってますね (2019年4月24日 5時) (レス) id: 4b6999800d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くまちび | 作成日時:2018年9月10日 18時