自宅警備員それは絶滅危惧種【文豪ストレイドッグス】

４７話 ページ49

敦「何でお前がここにいる芥川!!」
芥「煩いぞ人虎、少しは静かに出来ないのか」
会って１分も経っていないのに２人の間には、ただならぬ空気が漂っている



貴「まぁまぁ落ち着いて２人とも....」
二人の仲を緩和させようと、2人の間に入る
芥川はやっと私の存在に気付いたのか、芥川は少し顔を赤くする



芥「ゴホッゴホ...お久しぶりですAさん」
芥川は胸に手を当てて、丁寧にお辞儀をする



しかしそれを見た敦は目を大きく見開いている
敦「芥川、お前変なものでも食べたのか？気持ち悪いぞ....」
芥「黙れと言っているだろう!!」
再び二人の間にはただならぬオーラがあふれ出す




太「本当に君たちは仲が悪いね、それで君はここで何をしているのかな？」
芥「この者たちはポートマフィアの機関銃を横領した故、首領の命により処分しに参ったのです。」
樋「せんぱぁぁぁぁああああああい!!芥川先輩〜!!」

後方から女性の声が聞こえた
声のした方を振り向くと、そこには二挺拳銃を持った美人さんが立っていた



太「貴方はいつぞやの可憐なお嬢さんではないか、私との心中を考え直してくれたのかい？」
樋「違います。」
美女は太宰さんを切り捨てる
太「え〜じゃあAちゃんでいいや」
貴「嫌です」



貴「それより、太宰さんそこの美人さんは誰ですか？知り合いですか！？私もお近づきになりたいんですけど!!」

説明しよう
Aは美女好きなのだ、アニメを見れば美女に目が行き、街を歩けば美女に目が行く(美少女も可)
美女を目の前にすると、おじさん化するので要注意である。




太「彼女は芥川くんの部下の樋口一葉さんだよ」
貴「樋口一葉.....一葉....何と素晴らしいお名前!!」
私は樋口さんに近寄り、樋口さんの手を握りしめる



樋「なっ何ですか!!貴方は!!離して下さい!!」
貴「私の名前はAです!!よろしくです!!っあ....手スベスベですね」
樋「いい加減にして下さい!!」
樋口さんは私の手を振りほどく

貴「っあ....」
私は少ししょんぼりして見せる



芥「おい!!樋口!!貴様何をしている!!」
樋「っえ？」
芥「僕より先にAさんの手を握るなど....」

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