自宅警備員それは絶滅危惧種【文豪ストレイドッグス】

３話 ページ5

貴「つかぬ事お伺いいたしますが、外に出るんでしょうか？」
中「外に出ねぇで、どうやって俺の家に行くんだよ」





貴「ハウルの動く城的な感じで、私を迎えに来てくれるんでしょ？ハウル？」
中「ハウルじゃねェよ」
貴「じゃあカルシュファー？」
中「カルシュファーでもねェーよ!!」



貴「っちぇ...」






中「ほら行くぞ」
中也は外に出たくない私を、無理やり引っ張って外に出そうとする
私は外に出まいと、物につかまり抵抗する
しかし中也は重力を操作し、空中に浮かせる






貴「卑怯だぞ!異能使うなんて!!」
空中でジタバタする私
しかし長年動いていなかった体は既に息が上がっている
貴「はぁ...はぁ...はぁ..もう無理だ」
空中で眠りに付く







そして眠りから覚めると、目の前には知らぬ光景が広がっていた。
貴「ふぁっ!!」


なんとゴージャスな部屋何でしょう
今頭の中で某リホーム番組のＢＧＭ流れてる←





中「やっと目ェ覚ましたか、あれから３日寝てたぞ手前、良く寝るなァ。寝る子わ育つってかァ？」
そこにはワインを飲んでいる中也が、ソファーに座っていた




貴「中也君も私も寝ても、もう身長は伸びないよ」







「「・・・・・・・」」
部屋中は静寂に包まれたのであった

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