自宅警備員それは絶滅危惧種【文豪ストレイドッグス】

３７話 ページ39

貴「という事でAAの約３分？クッキングがはじまりました。どうも今回料理をしますAAです。そしてこちらが助手の...」

太「太宰、太宰治です。よろしく」



中「オイ何で手前がいるんだよ!!どっから出てきやがった糞太宰!!」
太「いやぁAちゃんが面白そうな事やってるからつい...それに料理と言ったら私でしょ？」
中「知らねェよ！！」
太宰と私はキッチンに立ち、お互いエプロンを着ている



貴「では、料理をしましょう太宰さん。」
そう言って私が最初に取り出したのはひき肉と玉ねぎ



太「先生今日は何を作るんですか？」
太宰も結構ノリノリでAの茶番に付き合っている
貴「今回はロコモコ丼を作ろうと思います。」



中「おい待て、ロコモコ丼が３分で作れるわけがねェだろ!!」



貴「はぁ、中也聞いてなかったの？私は『約３分？』って言ったの、３分で出来るなんて言ってないよ」
中「何だよその分かりずれェタイトルはよォ！！」
貴「中也は黙って見てて」



私は綺麗に玉ねぎの皮を剥き、玉ねぎをみじん切りにしていく
勿論包丁で、包丁つまりそれは鉄でできている。
みじん切りなど容易い事！！
貴「異能力『鉄の香』！！」









中「料理に異能力使ってんじゃねェ！！」

３８話→←３６話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す